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りんげん あせのごとし【綸言 汗の如し】🔗🔉

りんげん あせのごとし【綸言 汗の如し】 天子が一度口にしたことばは、もう決して取り消すことができないということ。 ◎「綸言」は天子のことばや命令。いったん体外に出た汗が二度と体内に戻れないように、綸言は、取り消すことはできないの意から。いろはがるた(京都)。

るいらんのあやうき【累卵の危うき】🔗🔉

るいらんのあやうき【累卵の危うき】 →危うきこと累卵の如し

るいをます【塁を摩す】🔗🔉

るいをます【塁を摩す】 技量・地位などが相手にほぼ匹敵するところまで達するたとえ。 ◎敵の塁(とりで)を摩(こす)るぐらい近づくの意で、元来は敵陣に迫るの意。 〔出〕春秋左伝

るすみまいはまどおにせよ【留守見舞いは間遠にせよ】🔗🔉

るすみまいはまどおにせよ【留守見舞いは間遠にせよ】 主人が出かけて留守の家をしげしげと訪れると、とかくつまらぬ評判を立てられたりする。だから留守を見舞うのは控えめにして間隔をおいて行くようにしたほうがよいということ。

ルビコンをわたる【ルビコンを渡る】🔗🔉

ルビコンをわたる【ルビコンを渡る】 重大な決断をすること。 ◎ルビコンはイタリアの川の名。英語はcross the Rubiconと言う。→賽は投げられた

るりはもろし【瑠璃は脆し】🔗🔉

るりはもろし【瑠璃は脆し】 美しいもの、すぐれたものは、とかく傷つきやすく壊れやすいということ。 ◎「瑠璃」は七宝(しっぽう)の一つで青色の玉のこと。 〔出〕白居易

るりもはりもてらせばひかる【瑠璃も玻璃も照らせば光る】🔗🔉

るりもはりもてらせばひかる【瑠璃も玻璃も照らせば光る】 才能や素質は活用のしかたしだいで、その真価を存分に発揮するということ。 ◎「瑠璃」は青色の宝石、「玻璃」は水晶で、ともに仏典に見える七宝(しっぽう)という七種の宝玉の一つ。物こそ異なるが、瑠璃も玻璃も光を当てればどちらも美しく輝くの意から。いろはがるた(江戸)。 〔較〕The sun seeth all things and discovereth all things.(太陽は万物を見、万物を見いだす)

れいがいのないきそくはない【例外のない規則はない】🔗🔉

れいがいのないきそくはない【例外のない規則はない】 この世には法律や規則では律しきれないものがあり、どんな規則にも必ず例外はつきものだということ。 ◎英語のThere is no rule without an exception.から。

ことわざ ページ 1128