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きつねをうまにのせたよう【狐を馬に乗せたよう】🔗⭐🔉
きつねをうまにのせたよう【狐を馬に乗せたよう】
動いて落ち着かないことのたとえ。
言うことがあいまいで信用できないことのたとえ。
《例文》
「あいつはいつもきつねを馬に乗せたようなことばかり言う。」
きできをやむ【気で気を病む】🔗⭐🔉
きできをやむ【気で気を病む】
つまらないことを気にし、しなくてもよい心配をして自ら苦しむことのたとえ。
《例文》
「気で気を病むよりスポーツで気分転換でもしたまえ。」
きではなをくくる【木で鼻を括る】🔗⭐🔉
きではなをくくる【木で鼻を括る】
無愛想にもてなし、冷淡にあしらうことのたとえ。「木で鼻」とも。
《例文》
「熱心に頼んだのに、木で鼻をくくったような返事しかなかった。」
《類句》杵(キネ)で鼻をつく。柏子木で鼻をかむ。
きどうにのる【軌道に乗る】🔗⭐🔉
きどうにのる【軌道に乗る】
物事が、計画や予想のとおりになって順調に進展することのたとえ。
《例文》
「たゆまぬ努力のおかげで、この企画も次第に軌道に乗ってきた。」
きにくわない【気に食わない】🔗⭐🔉
きにくわない【気に食わない】
自分の考えや好みに合わず、不満に思う。
《例文》
「あいつのやり方が気に食わない。」
《対句》気に入る。
きにする【気にする】🔗⭐🔉
きにする【気にする】
気掛かりに思う。心配する。気に掛ける。
《例文》
「人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。」《太宰治(タ゛サ゛イオサム)・走れメロス》
きにたけをつぐ【木に竹を接ぐ】🔗⭐🔉
きにたけをつぐ【木に竹を接ぐ】
うまくつながらず、不調和なことのたとえ。「木に竹」とも。
《例文》
「漢文調と和文調が混ざって、木に竹を接いだような文章だ。」
《類句》竹に接(ツ)ぎ木。
きにとめる【気に留める】🔗⭐🔉
きにとめる【気に留める】
覚えて心にとどめる。
《例文》
「君の頼みは気に留めておこう。」
不安に思って心配する。
《例文》
「今のは冗談だ。気に留めないでくれ。」
《参考》
は普通否定の形で使う。
きになる【気になる】🔗⭐🔉
きになる【気になる】
気に掛かる。心配になる。
《例文》
「冬山の登山に行った妹のことが気になって眠れない。」
きにのぞみへんにおうず【機に臨み変に応ず】▽中国🔗⭐🔉
きにのぞみへんにおうず【機に臨み変に応ず】▽中国
その時や場合の事情に応じて適切な処置をすること。「臨機応変(リンキオウヘン)」「機に応ずる」とも。
《出典》
吾(ワレ)自ラ機ニ臨ミテ変ヲ制ス。他言スル勿(ナカ)レ。〔南史(ナンシ)・梁宗室伝〕
ことわざ ページ 139。