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さんにんこもちはわろうてくらす【三人子持ちは笑うて暮らす】🔗🔉

さんにんこもちはわろうてくらす【三人子持ちは笑うて暮らす】 子どもの数は3人が理想的であるということ。 《類句》子どもを持つなら三人持て。足らず余らず子三人。

さんにんたびのひとりこじき【三人旅の一人乞食】🔗🔉

さんにんたびのひとりこじき【三人旅の一人乞食】 3人で一つの物事を行えば、必ず一人は仲間外れにされたり不利な役目を受け持ったりするようになるということ。 《類句》三人ばくちの一人乞食。

さんにんとらをなす【三人虎を成す】▽中国🔗🔉

さんにんとらをなす【三人虎を成す】▽中国 《町にとらがいると一人が言ってもだれも信じないが、3人が同じことを言えば、人は本当と思って信じるの意》根拠のない話でも、多くの人が口にすると、人々が信じてしまうということ。「三人市虎(シコ)を成す」「市に虎有り」とも。 《参考》 魏(キ゛)の国のある家臣が魏の太子とともに人質として趙(チョウ)の都邯鄲(カンタン)に送られることになったとき、人質に取られている間の自分についてのうわさを魏王が信じないように、たとえて言ったことば。 《出典》 〔戦国策(センコ゛クサク)・魏〕

さんにんよればくがい【三人寄れば公界】🔗🔉

さんにんよればくがい【三人寄れば公界】 人が3人寄って話し合えば公の場所となり、話したことは秘密ではなくなるということ。 《類句》三人知れば世界中。

さんにんよればもんじゅのちえ【三人寄れば文殊の知恵】🔗🔉

さんにんよればもんじゅのちえ【三人寄れば文殊の知恵】 自分一人ではよい知恵が浮かばないが、3人が集まって相談すれば、知恵をつかさどる文殊菩薩(ホ゛サツ)のようなよい知恵が出るということ。「文殊の知恵」とも。 《類句》三人寄れば師匠の出来。

さんねんとばずなかず【三年飛ばず鳴かず】▽中国🔗🔉

さんねんとばずなかず【三年飛ばず鳴かず】▽中国 《いったん飛べば勢いよく天に上がり、いったん鳴けば人を驚かす鳥が、3年もの間飛ばず鳴かずにいるの意》他日雄飛する機会を待って長い間雌伏していることのたとえ。「三年鳴かず飛ばず」とも。 《参考》 斉(セイ)の威王が政治を怠っているのを家臣がたとえ話でいさめたときのことばから。 《出典》 〔史記(シキ)・滑稽伝〕

ことわざ ページ 218