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せつのほうせつのえん【殺の報殺の縁】🔗🔉

せつのほうせつのえん【殺の報殺の縁】 人を殺せばその報いが来て自分が殺される縁から離れることはできないということ。

せつをおる【節を折る】🔗🔉

せつをおる【節を折る】 自分の主義・主張を変えて人に屈する。節を曲げる。 《例文》 「長いものには巻かれろで、ついに節を折った。」

せつをまっとうする【節を全うする】🔗🔉

せつをまっとうする【節を全うする】 自分が正しいと信ずる考え・態度を最後まで守り通す。 《例文》 「故人は実業家として節を全うしました。」

せにはらはかえられない【背に腹は換えられない】🔗🔉

せにはらはかえられない【背に腹は換えられない】 《ともに体の一部であっても、腹は背と取り換えることはできないの意》差し迫った大事なことのためには、多少の犠牲を払っても仕方がないことのたとえ。 《類句》背より腹。

ぜひにおよばず【是非に及ばず】🔗🔉

ぜひにおよばず【是非に及ばず】 《正邪・善悪を論じているいとまがないの意》仕方がない。やむをえない。 《例文》 「ここまで事態が紛糾しては解散も是非に及ばぬ。」

ぜひもない【是非も無い】🔗🔉

ぜひもない【是非も無い】 《正邪・善悪にかかわりないの意》仕方がない。是非ない。 《例文》 「迷惑な話だったが、社長のお声掛かりでは是非もないとあきらめて引き受けることにした。」

せまきもん【狭き門】▽西洋🔗🔉

せまきもん【狭き門】▽西洋 《通過するのが困難な狭い門の意》競争の激しい就職・入学・昇進などの関門のたとえ。 《例文》 「大学は、軒並み狭き門となった。」 《出典》 狭き門より入れ。滅(ホロヒ゛)にいたる門は大きく、その路(ミチ)は広く、これより入る者おほし。生命(イノチ)にいたる門は狭く、その路は細く、これを見出(ミイタ゛)す者すくなし。〔新約聖書(シンヤクセイショ)・マタイ伝〕

せわがやける【世話が焼ける】🔗🔉

せわがやける【世話が焼ける】 手助けが必要であり、手数がかかってめんどうである。 《例文》 「この子は世話が焼けてかなわない。」

せわをやく【世話を焼く】🔗🔉

せわをやく【世話を焼く】 進んで手助けしてめんどうをみる。 《例文》 「こまごまと夫の世話を焼く。」

ことわざ ページ 287