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とうをしっする【当を失する】🔗⭐🔉
とうをしっする【当を失する】
道理に外れている。また、ある条件にかなっていない。
《例文》
「君の発言は当を失している。」
とおかのきくむいかのあやめ【十日の菊六日の菖蒲】🔗⭐🔉
とおかのきくむいかのあやめ【十日の菊六日の菖蒲】
六日の菖蒲十日の菊
とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれいあり【遠き慮り無き者は必ず近き憂い有り】▽中国🔗⭐🔉
とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれいあり【遠き慮り無き者は必ず近き憂い有り】▽中国
遠い将来のことまでよく考えて行動しない人は、必ず近いうちに困難や心配事に遭う。「遠慮(エンリョ)無ければ近憂(キンユウ)有り」とも。
《出典》
子曰(イワ)ク、人、遠キ慮リ無ケレバ、必ズ近キ憂イ有リ。〔論語(ロンコ゛)・衛霊公篇〕
とおきにまじわりてちかきをせむ【遠きに交わりて近きを攻む】▽中国🔗⭐🔉
とおきにまじわりてちかきをせむ【遠きに交わりて近きを攻む】▽中国
遠交近攻
とおきにゆくはかならずちかきよりす【遠きに行くは必ず近きよりす】▽中国🔗⭐🔉
とおきにゆくはかならずちかきよりす【遠きに行くは必ず近きよりす】▽中国
《遠方に行くには必ず近い場所から出発するの意》物事は、順序を追って着実に実行しなければならないことのたとえ。
《出典》
君子ノ道ハ、辟(タト)エバ遠キニ行クニ必ズ邇(チカ)キヨリスルガ如(コ゛ト)ク、辟エバ高キニ登ルニ必ズ卑(ヒク)キヨリスルガ如シ。〔中庸(チュウヨウ)〕
《類句》高きに登るは低きよりす。千里の行(コウ)も足下(ソッカ)に始まる。
とおきははなのか、ちかきはくそのか【遠きは花の香、近きは糞の香】🔗⭐🔉
とおきははなのか、ちかきはくそのか【遠きは花の香、近きは糞の香】
遠くにあるものはりっぱに見え、身近なものは見慣れてつまらないものに見えるということのたとえ。
とおくてちかきはだんじょのなか【遠くて近きは男女の仲】🔗⭐🔉
とおくてちかきはだんじょのなか【遠くて近きは男女の仲】
《遠いようで近いのは男性と女性の仲であるの意》男女の関係は結ばれやすいということ。
《類句》遠くて近きは恋の道、近くて遠きは田舎(イナカ)の道。
とおくのかじよりせなかのきゅう【遠くの火事より背中の灸】🔗⭐🔉
とおくのかじよりせなかのきゅう【遠くの火事より背中の灸】
自分に関係のない大事よりも、自分に直接関係しているささいなことのほうが痛切に感ぜられるということ。
ことわざ ページ 374。