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ならいいせいとなる【習い性と成る】▽中国🔗🔉

ならいいせいとなる【習い性と成る】▽中国 習慣は、ついには生まれ付きの性質のように身に付いて離れないものになるということ。 《出典》 王未(イマ)ダ克(ヨ)ク変ゼズ。伊尹(イイン)曰(イワ)ク、茲(コレ)乃(ナンシ゛)ノ不義、習イ性ト成ル。〔書経(ショキョウ)・太甲上篇〕

ならうよりなれよ【習うより慣れよ】🔗🔉

ならうよりなれよ【習うより慣れよ】 人に教えてもらうよりも、自分で実際にやって慣れるほうが上達が早いということ。

ならぬうちがたのしみ【成らぬ中が楽しみ】🔗🔉

ならぬうちがたのしみ【成らぬ中が楽しみ】 物事は、実際に成就したあとよりも、結果を予想して待っている間が楽しみなものであるということ。 《類句》待つ間(マ)が花。待つが花。

ならぬかんにんするがかんにん【成らぬ堪忍するが堪忍】🔗🔉

ならぬかんにんするがかんにん【成らぬ堪忍するが堪忍】 これ以上は我慢できないところをじっと我慢するのが本当の我慢というものである。 《類句》成る堪忍は誰(タ゛レ)もする。

なりわいはくさのたね【生業は草の種】🔗🔉

なりわいはくさのたね【生業は草の種】 生計を立てるための仕事は、草の種のように種類が多く、また、どんな土地へ行ってもあるものだということ。 《類句》身過ぎは草の種。

なりをしずめる【鳴りを静める】🔗🔉

なりをしずめる【鳴りを静める】 物音を立てず、静かにする。 活動を一時休止すること。 《例文》 「あの山は今は鳴りを静めているが、いつまた噴火するか分からない。」 《類句》鳴りをひそめる。

なるはいやなりおもうはならず【成るは厭なり思うは成らず】🔗🔉

なるはいやなりおもうはならず【成るは厭なり思うは成らず】 《かなうのは望まない事ばかりで、希望する事はなかなかかなわないの意》世の中の事は思うようにはゆかないということ。

なれてのちはうすじお【慣れて後は薄塩】🔗🔉

なれてのちはうすじお【慣れて後は薄塩】 《漬(ツ)け物は、初めはよく塩を利かせ、よく漬かってからは薄味にするように》人との付き合いは、相手に見くびられないように初めは厳しい態度で接し、人柄が分かってからはやさしい態度で接したほうがよいということ。また、人との交際は、たがいになれてからはある程度距離を置くほうがうまくゆく、とする解釈もある。

なわしろははんさく【苗代は半作】🔗🔉

なわしろははんさく【苗代は半作】 稲作は、苗代をよくこしらえて丈夫な苗を作るかどうかによって収穫の大半が決まるということ。

ことわざ ページ 397