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はらをかかえる【腹を抱える】🔗⭐🔉
はらをかかえる【腹を抱える】
非常におかしくて大笑いするようす。
《例文》
「みんな腹を抱えて大笑いした。」
はらをきる【腹を切る】🔗⭐🔉
はらをきる【腹を切る】
《切腹するの意から》失敗の責任を取って辞職する。
《例文》
「新規事業の不振の責任を取って副社長が腹を切る。」
はらをこやす【腹を肥やす】🔗⭐🔉
はらをこやす【腹を肥やす】
公の仕事をしている者が、その地位や職権などを利用して不当に自分の利益を図る。私利をむさぼる。私腹を肥やす。
《例文》
「福祉事業だと言っているが、担当者の腹を肥やす手段にちがいない。」
はらをさぐる【腹を探る】🔗⭐🔉
はらをさぐる【腹を探る】
相手の本心をそれとなく探り出す。
《例文》
「解散のうわさが出て、議員達は首相の腹を探ろうと必死になった。」
はらをよる【腹を縒る】🔗⭐🔉
はらをよる【腹を縒る】
腹の筋を縒る
はらをわる【腹を割る】🔗⭐🔉
はらをわる【腹を割る】
隠し立てをせずに本心を打ち明ける。
《例文》
「お互いに腹を割って話し合おうではないか。」
ばりきをかける【馬力を掛ける】🔗⭐🔉
ばりきをかける【馬力を掛ける】
精を出して仕事をする。
《例文》
「もっと馬力を掛けないと納期までに間に合わないぞ。」
はりこのとら【張り子の虎】🔗⭐🔉
はりこのとら【張り子の虎】
《張り子で作った、首が動くようになっているおもちゃの虎の意》
勢力がありそうに見せ掛けているが、実際は勢力のない弱い人のたとえ。
主体性がなく、ただうなずくだけの人や、首を振り動かす癖のある人のたとえ。
《参考》
(イ)「張り子」は、紙を張り重ね、乾燥してから中の型を抜き取って作った細工物。
(ロ)あざけって言うことば。
はりのあなからてんじょうのぞく【針の穴から天上覗く】🔗⭐🔉
はりのあなからてんじょうのぞく【針の穴から天上覗く】
狭い見識で大きな問題を推し測ることのたとえ。「針の穴から天を覗く」とも。
《類句》竹の管(クタ゛)から天を覗く。葦(ヨシ)の髄(ス゛イ)から天井(テンシ゛ョウ)覗く。鍵(カキ゛)の穴から天覗く。
はりほどのことをぼうほどにいう【針程の事を棒程に言う】🔗⭐🔉
はりほどのことをぼうほどにいう【針程の事を棒程に言う】
小さな物事を大げさに言う。「針を棒に取り成す」「針小棒大」とも。
《類句》一寸の事を一丈に言いなす。
ことわざ ページ 441。