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ひょうたんからこまがでる【瓢箪から駒が出る】🔗🔉

ひょうたんからこまがでる【瓢箪から駒が出る】 思い掛けない所から思い掛けないものが出て来ることのたとえ。 冗談事が本当に実現することのたとえ。 道理上あり得ないことのたとえ。「瓢箪から駒」とも。

ひょうたんでなまずをおさえる【瓢箪で鯰を押さえる】🔗🔉

ひょうたんでなまずをおさえる【瓢箪で鯰を押さえる】 《丸味のあるひょうたんでぬるぬるして滑りやすいなまずを押さえるの意》なかなか捕まえることができないようす。また、要領を得ないようすのたとえ。「瓢箪鯰」「瓢箪で鯰」とも。

ひょうたんのかわながれ【瓢箪の川流れ】🔗🔉

ひょうたんのかわながれ【瓢箪の川流れ】 《ひょうたんがふわふわと川を流れるように》浮き浮きしていて落ち着かないようすのたとえ。

ひょうはししてかわをとどめひとはししてなをとどむ【豹は死して皮を留め人は死して名を留む】▽中国🔗🔉

ひょうはししてかわをとどめひとはししてなをとどむ【豹は死して皮を留め人は死して名を留む】▽中国 《ひょうは死んで美しい皮をこの世にとどめ、人は死んで名声をこの世にとどめるの意》人は死後に名誉・功績などを残すべきであるということ。 《出典》 常ニ俚語(リコ゛)ヲ為(ナ)シテ人ニ謂(イ)イテ曰(イワ)ク、豹ハ死シテ皮ヲ留メ人ハ死シテ名ヲ留ムト。〔五代史(コ゛タ゛イシ)・王彦章伝〕 《類句》虎(トラ)は死して皮を留め人は死して名を残す。

ひょうりをなす【表裏を為す】▽中国🔗🔉

ひょうりをなす【表裏を為す】▽中国 物の表と裏のように互いに密接な関係になる。また、内と外にあって互いに相助ける。 《出典》 中書令弘恭(コウキョウ)・石顕(セキケン)ハ久シク枢機ヲ典(ツカサト゛)リ、文法(=法律)ヲ明習シテ、亦(マタ)車騎将軍高(=史高)ト表裏ヲ為(ナ)セリ。〔漢書(カンシ゛ョ)・蕭望之伝〕

ひよくのとり【比翼の鳥】▽中国🔗🔉

ひよくのとり【比翼の鳥】▽中国 《目と翼が一つずつで、雌雄が並んで初めて飛ぶことができるという、中国古代の想像上の鳥から》男女の契りが深くむつまじいことのたとえ。 《出典》 天ニ在リテハ願ワクハ比翼ノ鳥ト作(ナ)リ、地ニ在リテハ願ワクハ連理ノ枝ト為(ナ)ラン。〔白居易(ハクキョイ)・長恨歌〕 《類句》連理の枝。比翼連理。

ことわざ ページ 465