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ひをとおす【火を通す】🔗🔉

ひをとおす【火を通す】 食べられるようにしたり、腐らないようにしたりするために食べ物を焼いたり煮たりする。 《例文》 「あしたまで持たないといけないから、ちょっと火を通しておこう。」

ひをはく【火を吐く】🔗🔉

ひをはく【火を吐く】 火を吹き出す。 弁論や論争などの激しいようす。 《例文》 「昨夜のテレビ討論会は、火を吐くような議論の連続だった。」

ひをはなつ【火を放つ】🔗🔉

ひをはなつ【火を放つ】 放火する。 《例文》 「自ら城に火を放って自害した。」

ひをみずにいいなす【火を水に言いなす】🔗🔉

ひをみずにいいなす【火を水に言いなす】 《火のことを、水であると言うの意》詭弁(キヘ゛ン)を用いて人を言いくるめる。また、不合理なことを無理に押し通す。 《類句》鷺(サキ゛)を烏(カラス)。

ひをみたらかじとおもえ【火を見たら火事と思え】🔗🔉

ひをみたらかじとおもえ【火を見たら火事と思え】 《どんな小さな火でも、火を見たら火事だと思って用心すべきであるの意》何事も警戒はすぎるくらい厳重にすべきであるというたとえ。「火を見れば火事と思え」とも。 《類句》人を見たら泥棒と思え。

ひをみるよりもあきらか【火を見るよりも明らか】▽中国🔗🔉

ひをみるよりもあきらか【火を見るよりも明らか】▽中国 《燃えている火を見る以上に明るくはっきり見えるの意》きわめて明白で、疑いを入れる余地がないということ。 《例文》 「不勉強な彼が受験に失敗するのは火を見るよりも明らかだ。」 《出典》 〔書経(ショキョウ)・盤庚篇〕

ピンからキリまで【ピンからキリまで】🔗🔉

ピンからキリまで【ピンからキリまで】 《1から10までの意》いちばんよいものからいちばん悪いものまで。また、最初から最後まで。 《例文》 「一口にマンションといっても、それこそピンからキリまである。」 《参考》 (イ)「ピン」は、ポルトガル語pinta(点の意)の転で、かるた・さいころの目などの1の数のこと。「キリ」は、ポルトガル語cruz(十字架)から転じて、10の意とも、「切り」で、終わりの区切りのことともいう。 (ロ)めくりかるたで、1をピン、終わりの12をキリ、花札で、正月をピン、12月を桐(キリ)とすることからとも。

ことわざ ページ 467