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まくをきっておとす【幕を切って落とす】🔗⭐🔉
まくをきっておとす【幕を切って落とす】
《芝居で、浅葱(アサキ゛)幕を一気にふり落として演技を始めることから》行事や催し物などを勢いよく始める。
《例文》
「博覧会の幕を切って落とす時がきた。」
まくをとじる【幕を閉じる】🔗⭐🔉
まくをとじる【幕を閉じる】
《幕を閉じて芝居を終えることから》その行事や催し物などを終える。
《例文》
「オリンピックもいよいよ幕を閉じることになった。」
《類句》幕を下ろす。
《対句》幕を開ける。
まけずもうのこまたとるごとし【負け角力の小股取る如し】🔗⭐🔉
まけずもうのこまたとるごとし【負け角力の小股取る如し】
《相撲に負けそうになった者が、それでも相手のまたを内側からすくい上げて倒そうとするように》負け惜しみが強くて潔くないことのたとえ。
まけばくちのしこりうち【負け博打のしこり打ち】🔗⭐🔉
まけばくちのしこりうち【負け博打のしこり打ち】
ばくちは、負けるとかえって夢中になるものであるということ。「負け博打のしきり打ち」とも。
《参考》
「しこり打ち」は、熱中して打つこと。
まけばらのごうにやし【負け腹の業煮やし】🔗⭐🔉
まけばらのごうにやし【負け腹の業煮やし】
負けて腹をたて、非常に残念がること。
まけるがかち【負けるが勝ち】🔗⭐🔉
まけるがかち【負けるが勝ち】
相手に勝ちを譲って無理に争わないことが、結局は自分を有利にするということ。
《類句》負けて勝つ。逃げるが勝ち。
まごにもいしょう【馬子にも衣装】🔗⭐🔉
まごにもいしょう【馬子にも衣装】
つまらない人間でも見なりを整えるとりっぱに見えるということ。「馬子にも衣装髪形(カミカタチ)」とも。
《参考》
「衣装」は、「衣裳」とも書く。
《類句》人形にも衣装。切り株にも衣装。猿(サル)にも衣装。木偶(テ゛ク)も髪形。
ことわざ ページ 502。