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いらかをあらそう【甍を争う】🔗🔉

いらかをあらそう【甍を争う】 たくさんの家が立ち並んで建て込んでいることのたとえ。 《例文》 「街道ぞいに白壁の家がいらかを争って立ち並ぶ。」 《参考》 「甍」は、かわらぶきの屋根のこと。

いりでっぽうにでおんな【入り鉄砲に出女】🔗🔉

いりでっぽうにでおんな【入り鉄砲に出女】 江戸時代、幕府が諸大名の反乱を防ぐために、江戸へ鉄砲を入れることと、江戸に住む大名の婦女子を江戸から出すことを禁じたこと。

いりまめにはながさく【炒り豆に花が咲く】🔗🔉

いりまめにはながさく【炒り豆に花が咲く】 《いった豆に花は咲かないことから》衰えたものが勢いを盛り返して栄えることのたとえ。 《類句》枯れ木に花。

いりょのじょう【倚閭の情】▽中国🔗🔉

いりょのじょう【倚閭の情】▽中国 倚門の望み

いるをはかりていずるをなす【入るを量りて出ずるを為す】▽中国🔗🔉

いるをはかりていずるをなす【入るを量りて出ずるを為す】▽中国 収入額をきちんと計算してから、その範囲内で支出を行う。 《参考》 健全な財政を表すことば。 《出典》 三十年ノ通(ツウ)ヲ以(モッ)テ国用ヲ制ス。入ルヲ量リテ以テ出(イタ゛)スコトヲ為(ナ)ス。〔礼記(ライキ)・王制篇〕

いろけよりくいけ【色気より食い気】🔗🔉

いろけよりくいけ【色気より食い気】 色欲よりも食欲のほうが先であるということ。

いろにでる【色に出る】🔗🔉

いろにでる【色に出る】 隠すべき気持ち、特に恋愛感情が顔色やようすに現れる。 《例文》 「隠そうとしても、心の動揺は自然と色に出てしまう。」

いろのしろいはしちなんかくす【色の白いは七難隠す】🔗🔉

いろのしろいはしちなんかくす【色の白いは七難隠す】 顔色の白い女性は顔形に多少欠点があっても目立たないということ。 《参考》 「七難」は、たくさんの欠点の意。 《類句》色の白きは十難隠す。

いろはのいのじもかけぬ【いろはのいの字も書けぬ】🔗🔉

いろはのいのじもかけぬ【いろはのいの字も書けぬ】 無学であることのたとえ。 《参考》 強調して言うことば。 《類句》一丁字(イッテイシ゛)も無い。一丁字を識(シ)らず。

ことわざ ページ 56