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やなぎのえだにゆきおれなし【柳の枝に雪折れなし】🔗🔉

やなぎのえだにゆきおれなし【柳の枝に雪折れなし】 柳に雪折れなし

やなぎのしたにいつもどじょうはおらぬ【柳の下にいつも泥鰌は居らぬ】🔗🔉

やなぎのしたにいつもどじょうはおらぬ【柳の下にいつも泥鰌は居らぬ】 《柳の下の川で一度泥鰌を捕まえたといっても、いつもそこに泥鰌がいるとは限らないの意》偶然に一度幸運を得たからといって、同じ幸運がいつも得られるものではないということ。「いつも柳の下に泥鰌はおらぬ」「柳の下の泥鰌」とも。 《類句》株(カフ゛・クイセ゛)を守りて兎(ウサキ゛)を待つ。

やなぎはみどりはなはくれない【柳は緑花は紅】▽中国🔗🔉

やなぎはみどりはなはくれない【柳は緑花は紅】▽中国 《柳は緑色であり、花は紅色であるの意》 物事が自然のままにあり、人工の加わっていないことのたとえ。また、物事が種々さまざまであることのたとえ。 《類句》松は緑に藤は紫。 春の景色の美しさを形容したことば。 《出典》 柳ハ緑花ハ紅、真面目(シンメンモク)ナリ。〔蘇軾(ソショク)・詩〕

やにいけんなし【野に遺賢無し】▽中国🔗🔉

やにいけんなし【野に遺賢無し】▽中国 よい政治を行うために賢者がことごとく任用され、民間に隠れている賢者がない。すぐれた人材がそろって政治が行われ、天下が安らかに治まることをいう。 《出典》 帝曰(イワ)ク、「兪(シカ)リ。允(マコト)ニ茲(カク)ノ若(コ゛ト)クンバ、嘉言(カケ゛ン)伏スル攸(トコロ)罔(ナ)ク、野ニ遺賢無ク、万邦咸(ミナ)寧(ヤス)カラン」ト。〔書経(ショキョウ)・大禹謨篇〕

やにくだる【野に下る】🔗🔉

やにくだる【野に下る】 公職を退いて民間人となる。 《例文》 「西郷隆盛(サイコ゛ウタカモリ)はその主張が認められず、ついに野に下った。」 《類句》下野(ケ゛ヤ)する。

やのさいそく【矢の催促】🔗🔉

やのさいそく【矢の催促】 《次から次へと放たれる矢のように》激しく続けざまにする催促。 《例文》 「期限が切れたら、返せ返せと矢の催促だ。」

ことわざ ページ 561