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ゆびをおる【指を折る】🔗⭐🔉
ゆびをおる【指を折る】
指を折り曲げて、一つ一つをはっきり確認しながら数を数える。
《例文》
「出稼ぎに行った父親の帰宅を子どもたちは指を折って待っている。」
《類句》指折り数える。
ゆびをきる【指を切る】🔗⭐🔉
ゆびをきる【指を切る】
主として子どもが、互いに小指を引っ掛け合って固く約束する。指切りする。
《参考》
ほんらいは、誓約のあかしとして小指の先を切って相手に与えること。
ゆびをくわえる【指を銜える】🔗⭐🔉
ゆびをくわえる【指を銜える】
心からほしいと思うが、自分のものにする力がなくて、うらやましそうに、ただ見ていることのたとえ。
《例文》
「ほしい絵だが、あまり高いので、指をくわえて見ている以外にない。」
ゆびをささせない【指を差させない】🔗⭐🔉
ゆびをささせない【指を差させない】
指一本も差させない
ゆびをそめる【指を染める】▽中国🔗⭐🔉
ゆびをそめる【指を染める】▽中国
物事に着手する。やり始める。
《例文》
「文学の毒に中(アテ)られた者は必ず終(ツイ)に自分も指を文学に染めねばやまぬ。」《二葉亭四迷(フタハ゛テイシメイ)・平凡》
《参考》
食指が動く。
《出典》
〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・宣公四年〕
《類句》手を染める。
ゆみおれやつく【弓折れ矢尽く】🔗⭐🔉
ゆみおれやつく【弓折れ矢尽く】
さんざんに戦って戦う力がなくなり、どうしようもなくなることのたとえ。
《例文》
「昭和20年8月、弓折れ矢尽きた、日本は無条件降伏のやむなきに至った。」
《類句》刀折れ矢尽きる。
ゆみずのようにつかう【湯水のように使う】🔗⭐🔉
ゆみずのようにつかう【湯水のように使う】
金銭を惜しげもなく濫費するようす。
《例文》
「彼は毎夜金を湯水のように使っている。」
ゆみとつる【弓と弦】🔗⭐🔉
ゆみとつる【弓と弦】
《湾曲した弓と、それに張ったまっすぐな弦の意》
曲がったものと、真っすぐなもののたとえ。
遠回りの道と、真っすぐな近道のたとえ。
ことわざ ページ 571。