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あさめしまえのおちゃづけ【朝飯前のお茶漬け】🔗🔉

あさめしまえのおちゃづけ【朝飯前のお茶漬け】 容易にできることのたとえ。 ◎朝飯の前の空腹時のお茶漬けはさらさらと簡単に食べられることから。 〔類〕朝飯前/朝飯前の茶受け

あしかのばん【海驢の番】🔗🔉

あしかのばん【海驢の番】 不寝番を置いて交替で眠ること。 ◎「あしか」は陸に上がって眠るが、用心深い動物で一頭は必ず見張り役で起きていることから。「海驢番」とも言う。

あしがちにつかない【足が地に付かない】🔗🔉

あしがちにつかない【足が地に付かない】 興奮して落ち着きがなかったり、危なっかしくて着実でないようすの形容。

あしがぼうになる【足が棒になる】🔗🔉

あしがぼうになる【足が棒になる】 足が棒のように固く突っ張るほど、ひどく疲れるようすの形容。

あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる【朝に紅顔ありて夕べに白骨となる】🔗🔉

あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる【朝に紅顔ありて夕べに白骨となる】 この世の中のことはみなはかなくて定まることなく、人間の生き死になどとうてい予測できないということ。 ◎朝(あさ)健康そうな血色のいい顔をしていた人が、夕方には白骨と化してしまうの意から。 〔較〕Today red,tomorrow dead.(今日跳んでいるのが明日は死んでいる)

あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり【朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり】🔗🔉

あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり【朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり】 真理・道徳の尊さを説いたことば。 ◎朝(あさ)正しい道理を聞いてその道理の真意を理解できたなら、たとえその日の夕方に死んだとしても構わないの意から。 〔出〕論語

あしたにゆうべをはからず【朝に夕べを謀らず】🔗🔉

あしたにゆうべをはからず【朝に夕べを謀らず】 朝(あさ)は朝のことで精いっぱい。とても夕方のことなど考えるゆとりがないということ。事態が差し迫っていて余裕のないことのたとえ。 〔出〕春秋左伝 〔類〕朝に夕べを慮らず

あしたはあしたのかぜがふく【明日は明日の風が吹く】🔗🔉

あしたはあしたのかぜがふく【明日は明日の風が吹く】 人生、あまりくよくよせずに、なるがままに任せて生きよということ。 ◎明日は明日で今日の風とは異なった風が吹くのだから、明日のことは明日の運に任せよの意から。「明日(あす)は明日の風が吹く」とも言う。 〔類〕明日の事は明日案じよ 〔較〕Let the morn come and the meat with it.(明日は明日の食物を持って来るさ)

ことわざ ページ 624