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いちいたいすい【一衣帯水】🔗🔉

いちいたいすい【一衣帯水】 一筋の狭い流れや海峡のこと。 ◎「衣帯」は帯(おび)、「水」は流れの意。一本の帯のような狭い流れの意から。なお「一衣、帯水」でなく、「一、衣帯水」または「一、衣帯、水」と区切れる語である点に注意。 〔出〕南史

いちうりざねに にまるがお【一瓜実に 二丸顔】🔗🔉

いちうりざねに にまるがお【一瓜実に 二丸顔】 女性の容貌(ようぼう)のうち、いちばんよいのは品がよくやさしい感じの瓜実顔、二番目が愛嬌(あいきょう)のある丸顔だということ。

いちおし にかね さんおとこ【一押し 二金 三男】🔗🔉

いちおし にかね さんおとこ【一押し 二金 三男】 女性を手に入れるのは、まず第一が押しの強さ、第二が金の力、男っぷりのよさは第三であるということ。

いちかばちか【一か八か】🔗🔉

いちかばちか【一か八か】 結果はともかくとして、運を天にまかせて思い切ってものごとをやるときに言うことば。 ◎「一」は半、「八」は丁で、丁半ばくちから出たことばと言われる。 〔類〕のるかそるか 〔較〕Do or die.(するか死ぬか)

いちかみ にけしょう さんいしょう【一髪 二化粧 三衣装】🔗🔉

いちかみ にけしょう さんいしょう【一髪 二化粧 三衣装】 女性を美しく見せるのは、まず第一が髪の毛の美しさ、二番目が化粧、衣装は三番目であるということ。

いちくめん にはたらき【一工面 二働き】🔗🔉

いちくめん にはたらき【一工面 二働き】 世渡りは金を動かす才覚が第一で、勤勉に働くのは二の次だということ。

いちげいはみちにつうずる【一芸は道に通ずる】🔗🔉

いちげいはみちにつうずる【一芸は道に通ずる】 ある一つの芸をきわめた人は、他のどんな分野でも人にぬきんでることができるということ。 ◎一つの芸に通じれば他のどんな芸道にも通じることができるの意から。 〔較〕He can say nothing that cannot speak well of his own trade.(自分の商売が自慢できない者はなにも言えない人間である)

いちげんこじ【一言居士】🔗🔉

いちげんこじ【一言居士】 なにかことあるごとに、一言(ひとこと)文句なり意見なりを言わないと気のすまない人のこと。 ◎「居士」は仏教で男子の尊称。「居士」と「一言抉(こじ)る」の語呂合わせから。

ことわざ ページ 654