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うんだこよりだいたこ【生んだ子より抱いた子】🔗🔉

うんだこよりだいたこ【生んだ子より抱いた子】 生んだだけで育てなかったわが子よりも、手塩にかけて育てた他人の子のほうが情が移ってかわいいものだということ。

うんちくをかたむける【蘊蓄を傾ける】🔗🔉

うんちくをかたむける【蘊蓄を傾ける】 自分の知識や技能を思う存分注ぎ込んでものごとをおこなうこと。 ◎「蘊」は積むの意で、「蘊蓄」は勉強や研究をして積み蓄(たくわ)えた深い知識や技能のこと。

うんでいのさ【雲泥の差】🔗🔉

うんでいのさ【雲泥の差】 いちじるしくかけ離れた、大きな違いのあること。 ◎「雲泥」は天地の意。天と地ほどかけ離れた差があるの意から。 〔類〕雲泥万里/霄壤の差

うんでいばんり【雲泥万里】🔗🔉

うんでいばんり【雲泥万里】 きわめて大きな差のあること。はなはだしくかけ離れていること。 ◎「雲泥」は天地、「万里」は非常に遠い距離の意。 〔類〕雲泥の差/月と鼈(すっぽん)

うんはてんにあり【運は天にあり】🔗🔉

うんはてんにあり【運は天にあり】 運は人間がどうこうできることではなくすべて天命によるものだということ。だから、やるだけのことをやったあとは天命を待つだけだし、ひょっとして道が開け、幸運が舞い込むという期待もかけられるということ。 〔例〕「運は天にあり牡丹餅(ぼたもち)に惚(ほ)れられ」(古川柳) 〔類〕命は天にあり/運は天にあり牡丹餅は棚にあり 〔較〕All must be as God will.(すべては神のおぼしめしでなくてはならぬ)

うんぷてんぷ【運否天賦】🔗🔉

うんぷてんぷ【運否天賦】 運不運は、天が定めるものだということ。転じて、運を天にまかせること。 ◎「運否」は運不運、「天賦」は天から与えられるものの意。

うんようのみょうはいっしんにそんす【運用の妙は一心に存す】🔗🔉

うんようのみょうはいっしんにそんす【運用の妙は一心に存す】 戦術とか法則とかは、それだけで役に立つわけではなく、それを臨機応変に活用してこそ価値があり、それを活用できるかどうかの妙味は、それを用いる人の心一つにあるということ。 〔出〕宋史(そうし)

ことわざ ページ 691