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うみのおやよりそだてのおや【生みの親より育ての親】🔗🔉

うみのおやよりそだてのおや【生みの親より育ての親】 自分を産んだ親よりも、他人でも苦労して育ててくれた親のほうにかえって愛情や恩を感じること。 《類句》生みの恩より育ての恩。

うみのくるしみ【産みの苦しみ】🔗🔉

うみのくるしみ【産みの苦しみ】 《女性が子どもを産むときの苦痛の意》ある事物を新たに作り出すときの苦心のたとえ。 《例文》 「会社設立の産みの苦しみを共にした仲間。」 《参考》 「産み」は、「生み」とも書く。

うみのものともやまのものともつかない【海の物とも山の物ともつかない】🔗🔉

うみのものともやまのものともつかない【海の物とも山の物ともつかない】 その事物の価値が分からず、どのようなものなのか、またはどうなってゆくのかが分からないことのたとえ。「海の物とも山の物とも知れない」とも。 《例文》 「俳優になったといっても、まだ海の物とも山の物ともつかなかった。」

うむをいわせず【有無を言わせず】🔗🔉

うむをいわせず【有無を言わせず】 《承知・不承知の答えもさせないの意》相手の気持ち・考えを無視して無理に自分の意志に従わせるようす。 《例文》 「有無を言わせず、部屋の中に引きずり込んだ。」

うめにうぐいす【梅に鶯】🔗🔉

うめにうぐいす【梅に鶯】 絵や風雅の対象としてよく調和するとされる、梅と鶯。 《参考》 よく調和する取り合わせの例として、他に「紅葉(モミシ゛)に鹿(シカ)」「牡丹(ホ゛タン)に唐獅子(カラシ゛シ)」「竹に虎(トラ)」「柳に燕(ツハ゛メ)」「竹に雀(スス゛メ)」「波に千鳥」などがある。

うもれぎにはながさく【埋れ木に花が咲く】🔗🔉

うもれぎにはながさく【埋れ木に花が咲く】 《土の中に埋もれて半分化石のようになっていた木にふたたび花が咲くの意》長い間不遇で世間から忘れられていた人が、意外な幸運に巡り合って認められ、よい地位に就くことのたとえ。

うゆうにきする【烏有に帰する】🔗🔉

うゆうにきする【烏有に帰する】 火事ですっかり焼けて財産をなくすことのたとえ。 《例文》 「大邸宅も子どもの火遊びがもとで烏有に帰してしまった。」 《参考》 「烏有」は、漢文で「いずくんぞあらんや」と読み、「何かあるだろうか、何もない」の意。

ことわざ ページ 70