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からすにはんぽのこうあり【烏に反哺の孝あり】🔗🔉

からすにはんぽのこうあり【烏に反哺の孝あり】 →鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり

からすのかしらのしろくなるまで【烏の頭の白くなるまで】🔗🔉

からすのかしらのしろくなるまで【烏の頭の白くなるまで】 烏の頭はいつまでたっても黒くて白くなることなどない。いつまでたってもその時期のこないことのたとえ。 〔類〕百年河清を待つ

からすのぎょうずい【烏の行水】🔗🔉

からすのぎょうずい【烏の行水】 入浴時間がきわめて短いことのたとえ。 ◎烏がいそがしげに水浴びをするようすにたとえたことば。

からすのしゆう【烏の雌雄】🔗🔉

からすのしゆう【烏の雌雄】 →誰か烏の雌雄を知らんや

からすをさぎ【烏を鷺】🔗🔉

からすをさぎ【烏を鷺】 明らかにまちがっていることを強引に正当化しようとすることのたとえ。 ◎烏は黒い鳥だが、それを白い鳥の鷺だと主張することから。「鷺を烏」とも言う。 〔類〕鹿を指して馬となす/馬を鹿/這っても黒豆

かりぎよりあらいぎ【借り着より洗い着】🔗🔉

かりぎよりあらいぎ【借り着より洗い着】 人の力を借りてよい思いをするより、自分の力でできることをするほうがよいというたとえ。 ◎人に借りた美しい着物より、たとえ洗いざらしでも自分の着物を着るほうが着心地がよいということから。 〔例〕「借り着して人の虱(しらみ)にわが虱」(古川柳) 〔類〕人の物より自分の物 〔較〕A borrowed cloak does not keep one warm.(借りた服では暖まらない)

かりてかりどく かしてかしぞん【借りて借り得 貸して貸し損】🔗🔉

かりてかりどく かしてかしぞん【借りて借り得 貸して貸し損】 借りても返さないで済むこともあるから借りるのは得だが、逆に貸したら返してもらえないこともあるから貸すのは損だということ。 〔例〕「借りて着た小袖(こそで)をもらう形見分け」(古川柳)

かりてきたねこ【借りてきた猫】🔗🔉

かりてきたねこ【借りてきた猫】 ふだんと違っておとなしく、小さくなっている態度のたとえ。 ◎飼われている家では鼠(ねずみ)を捕ったりして気ままにふるまっている猫が、鼠を捕らせようと借りられていった家ではおとなしく小さくなっていることから。

かりのつかい【雁の使い】🔗🔉

かりのつかい【雁の使い】 →雁書(がんしょ)

かりゅうど わなにかかる【狩人 罠にかかる】🔗🔉

かりゅうど わなにかかる【狩人 罠にかかる】 人をおとしいれようとして仕掛けたわなに自分がかかってひどいめにあうこと。 〔類〕自縄自縛/策士策に溺れる

ことわざ ページ 743