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がんがたてばはともたつ【雁がたてば鳩もたつ】🔗⭐🔉
がんがたてばはともたつ【雁がたてば鳩もたつ】
自分の実力や能力を考えもしないで、みだりに人のまねをすることのたとえ。
〔類〕雁が飛べば石亀も地団駄/鵜の真似をする烏
がんがとべばいしがめもじだんだ【雁が飛べば石亀も地団駄】🔗⭐🔉
がんがとべばいしがめもじだんだ【雁が飛べば石亀も地団駄】
身のほどもわきまえず、むやみに人まねをしようとする愚かさのたとえ。
◎雁が飛び立つのを見て、石亀が自分も飛び立とうとして飛べず、くやしがるの意から。
〔類〕雁がたてば鳩もたつ/鵜の真似をする烏
がんこう しはいにてっす【眼光 紙背に徹す】🔗⭐🔉
がんこう しはいにてっす【眼光 紙背に徹す】
書物のただ表面上の意味だけでなく、字句の奥にある深い意味までもくみ取ること。読解力の鋭く、すぐれていることのたとえ。
◎眼の光が紙の裏まで徹(とお)るの意から。「眼光紙背に徹(とお)る」とも言う。
がんしょ【雁書】🔗⭐🔉
がんしょ【雁書】
手紙、便りのこと。
◎中国漢の忠臣蘇武(そぶ)が、匈奴(きょうど)という漢をおびやかした北方の遊牧騎馬民族の地へ使いに行き、捕らわれてしまったとき、漢の天子に自分の生存を知らせるために、手紙を雁(かり)の脚に結びつけて送ったという故事から。「雁(かり)の便り」「雁(かり)の使い」などとも言う。
〔出〕漢書(かんじょ)
〔例〕「雁皮紙へ文を書くのはうってつけ」(古川柳)
がんしょくなし【顔色なし】🔗⭐🔉
がんしょくなし【顔色なし】
驚いたり恐れたりして顔色が真っ青になること。相手に圧倒されてどうにもならないこと。
〔出〕白居易
がんちゅうひとなし【眼中人なし】🔗⭐🔉
がんちゅうひとなし【眼中人なし】
おごり高ぶって、まわりの人を人とも思わず、わがまま勝手にふるまうこと。
◎眼の中に入る人がいないの意から。
〔類〕傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
ことわざ ページ 756。