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きょうみしんしん【興味津々】🔗🔉

きょうみしんしん【興味津々】 あるものに次々と興味がわいて尽きないようす。

きょうらんどとう【狂瀾怒濤】🔗🔉

きょうらんどとう【狂瀾怒濤】 ものごとが荒れ狂ったように、ひどく乱れていることの形容。 ◎「狂瀾」も「怒濤」も荒れ狂う大波のこと。

きょうらんをきとうにめぐらす【狂瀾を既倒に廻らす】🔗🔉

きょうらんをきとうにめぐらす【狂瀾を既倒に廻らす】 形勢はもはや傾いてしまったが、なんとかもとの状態に戻そう、挽回(ばんかい)しようと試みること。 ◎「狂瀾」は荒れ狂う大波、「既倒」は既(すで)に崩れ倒れたの意。倒れてしまった大波をもとどおりの状態に押し返すの意から。「狂瀾を既倒に反(かえ)す」とも言う。 〔出〕韓愈(かんゆ)

きょうりん【杏林】🔗🔉

きょうりん【杏林】 医者のこと。 ◎昔、中国の董奉(とうほう)という名医が患者から治療費を取らないかわりに謝礼として杏(あんず)の木を植えさせた。すると、数年にしてみごとな杏の林になったという故事から。 〔出〕神仙伝

きょきょじつじつ【虚々実々】🔗🔉

きょきょじつじつ【虚々実々】 互いに相手の腹をさぐり合い、あの手この手と策略をめぐらしてたたかうこと。 ◎「虚」は備えにすきのある所、「実」は備えの堅い所の意。互いに相手のすきを狙(ねら)い、堅固な所を避けて攻めるの意から。 〔例〕虚々実々の駆け引き。

きょくがくあせい【曲学阿世】🔗🔉

きょくがくあせい【曲学阿世】 真理をねじ曲げるようなことまでしても世の中の人に気に入られるような説を唱え、時流にこびへつらうこと。 ◎「曲学」は学問の真理を曲げること。「阿世」は世に阿(おもね)る、へつらうこと。 〔出〕史記 〔例〕曲学阿世の徒。

きょくじつしょうてんのいきおい【旭日昇天の勢い】🔗🔉

きょくじつしょうてんのいきおい【旭日昇天の勢い】 まるで旭日(あさひ)(朝日)が天に昇るように、勢いが盛んなことの形容。

きょくすいのえん【曲水の宴】🔗🔉

きょくすいのえん【曲水の宴】 王朝時代、陰暦三月三日の節句に宮中でおこなわれた優雅な行事。曲がりくねった流れの上流から酒杯を流し、その酒杯が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を詠み、その酒杯で酒を飲んで遊び楽しんだ。 ◎「ごくすいのえん」とも読む。 〔例〕「曲水に下戸菓子鉢を流したし」(古川柳)

ことわざ ページ 769