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しりがわれる【尻が割れる】🔗🔉

しりがわれる【尻が割れる】 隠していた悪事やたくらみなどがばれてしまうこと。 〔類〕馬脚を露す/尻尾を出す

しりてしらざれ【知りて知らざれ】🔗🔉

しりてしらざれ【知りて知らざれ】 十分知っていても、むやみに知っているふりをするな。そのほうが奥ゆかしく人間に深みをもたらすということ。 ◎「知って知らざれ」とも言う。 〔出〕老子 〔類〕能ある鷹は爪を隠す

しりめつれつ【支離滅裂】🔗🔉

しりめつれつ【支離滅裂】 これといったつながりもまとまりもなく、めちゃくちゃで筋道の通らないこと。 ◎「支離」はばらばらなこと、「滅裂」はなんの統一性もなく乱れていること。

しるひとぞしる【知る人ぞ知る】🔗🔉

しるひとぞしる【知る人ぞ知る】 いろいろに取り沙汰(ざた)されようとも、理解してくれる人はきっと真実を理解してくれるということ。

しるものはいわずいうものはしらず【知る者は言わず言う者は知らず】🔗🔉

しるものはいわずいうものはしらず【知る者は言わず言う者は知らず】 ものごとをほんとうによく知っている者はむやみやたらに語らない。ぺらぺらとよくしゃべる者にかぎってものごとを知らないということ。 〔出〕老子 〔較〕Wise men have their mouth in their heart,fools their heart in their mouth.(賢人の口は心にあり、愚人の心は口にあり)

しるをすうてもどうざい【汁を吸うても同罪】🔗🔉

しるをすうてもどうざい【汁を吸うても同罪】 悪事にほんの少しでも関係すれば、その罪の多少にかかわらず同罪であるということ。 ◎汁をちょっとすすっただけでも、中身の具まで全部食べたのと同じ罪は免れないの意から。

しわすにょうぼうになんつけな【師走女房に難つけな】🔗🔉

しわすにょうぼうになんつけな【師走女房に難つけな】 十二月は忙しく、女たちも身なりに気を配る暇などないのだから、そのことで文句などつけるべきではないということ。年の暮れのいそがしさ、せわしなさを言うことば。

しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない【吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い】🔗🔉

しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない【吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い】 けちん坊は金をためればためるほど、遣うのがもったいなくなり、よけいに物惜しみするようになって意地汚くなるということ。 ◎「吝ん坊」はけちん坊のこと、「灰吹き」は煙草の吸殻入れのこと。 〔類〕金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い

しわんぼうのかきのたね【吝ん坊の柿の種】🔗🔉

しわんぼうのかきのたね【吝ん坊の柿の種】 けちな人はどんなつまらないもの、くだらないものにでも執着し、惜しがって手離さないということ。 ◎「吝ん坊」はけちん坊のこと。けちん坊はなんのねうちもない柿の種でさえ惜しがるの意から。「けちん坊の柿の種」とも言う。いろはがるた(京都)。 〔較〕He will make nineteen bits of a bilberry.(こけもも一つを十九回かじるやつ)

ことわざ ページ 865