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ところでほえぬいぬはない【所で吠えぬ犬はない】🔗🔉

ところでほえぬいぬはない【所で吠えぬ犬はない】 自分の住まいで吠えない犬はいないように、どんな弱虫でも、自分の勢力範囲内ならえらそうにいばるというたとえ。

ところのかみさまありがたからず【所の神様ありがたからず】🔗🔉

ところのかみさまありがたからず【所の神様ありがたからず】 自分の身近にあってよく知っているものはありがたみやねうちを感じないものだということ。 ◎「所の神様」はその土地・地元の神様の意。 〔較〕A prophet is not without honor save in his own country.(預言者郷里に容(い)れられず)

ところのほうにやはたたぬ【所の法に矢は立たぬ】🔗🔉

ところのほうにやはたたぬ【所の法に矢は立たぬ】 その土地のしきたりは、たとえそれがどんなに不合理なものであっても、従わなくてはならないということ。 ◎「所の法」はその土地の風俗・習慣の意。

としがくすり【年が薬】🔗🔉

としがくすり【年が薬】 年を取るにつれて考え深くなり、かつ分別もついてくる。年功を積むということは言ってみれば若気の至りを治す薬のようなものだということ。 ◎「年こそ薬なれ」とも言う。

としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる【歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る】🔗🔉

としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる【歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る】 →歳寒の松柏

としとわんよりよをとえ【年問わんより世を問え】🔗🔉

としとわんよりよをとえ【年問わんより世を問え】 その人の年齢の多少を問題にするよりも、その人の過ごしてきた人生や積み重ねてきた経験の中身を問題にせよということ。

としにはかてぬ【年には勝てぬ】🔗🔉

としにはかてぬ【年には勝てぬ】 だれしもがいつまでも若いつもりでいるが、年を取れば気力こそあっても体力がついていかない。人間、やはり年齢には勝てないということ。

としはよれどもこころはよらぬ【年は寄れども心は寄らぬ】🔗🔉

としはよれどもこころはよらぬ【年は寄れども心は寄らぬ】 年こそ取ってはいるが、気力は少しも衰えない、まだまだ若い者には負けないぞということ。

としゅくうけん【徒手空拳】🔗🔉

としゅくうけん【徒手空拳】 何も手に持っていないこと。転じて、自分の力のほかには何ひとつ頼りになるものがないこと。 ◎「徒手」も「空拳」も手に何も持っていない素手(すで)の意。

ことわざ ページ 969