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ふいをうつ【不意を打つ】🔗⭐🔉
ふいをうつ【不意を打つ】
相手に対して、相手の思い掛けない行動をする。出し抜けに事をしかける。「不意を討つ」「不意を突く」とも。
《例文》
「敵軍の不意を打って楽勝した。」
ふいをくう【不意を食う】🔗⭐🔉
ふいをくう【不意を食う】
思い掛けないことを急に仕掛けられる。
《例文》
「不意を食って逃げる間もなかった。」
ふいをつく【不意を突く】🔗⭐🔉
ふいをつく【不意を突く】
不意を打つ
ふううんのおもい【風雲の思い】▽中国🔗⭐🔉
ふううんのおもい【風雲の思い】▽中国
風雲の志
ふううんのかい【風雲の会】▽中国🔗⭐🔉
ふううんのかい【風雲の会】▽中国
《竜が雲に乗って勢いを得、虎(トラ)が風を得てはげしく吼(ホ)えたてるように》すぐれた政治を行う名君と、それをよく補佐する賢臣とが出会うことのたとえ。また、英雄が時機を得て、志を達することのたとえ。
《出典》
雲ハ竜ニ従イ、風ハ虎ニ従ウ。聖人作(オコ)リテ万物覩(ミ)ル。〔易経(エキキョウ)・乾卦〕
ふうきはてんにあり【富貴は天に在り】▽中国🔗⭐🔉
ふうきはてんにあり【富貴は天に在り】▽中国
人が富を得たり高い地位に上ったりするのは、天の意志によることであって、人の力ではどうすることもできないということ。
《参考》
死生命有り。
《出典》
子夏(シカ)曰(イワ)ク、商(子夏の名)之(コレ)ヲ聞ケリ。死生命有リ。富貴天ニ在リト。〔論語(ロンコ゛)・顔淵篇〕
ふかくをとる【不覚を取る】🔗⭐🔉
ふかくをとる【不覚を取る】
油断をして思い掛けない失敗をする。
《例文》
「相手を甘くみて不覚を取った。」
ふくしんのやまい【腹心の疾】▽中国🔗⭐🔉
ふくしんのやまい【腹心の疾】▽中国
《腹や胸にある病気の意》救うことのできない心配事や悩み事。また、きわめて除きがたい敵のたとえ。「心腹(シンフ゜ク)の疾」とも。
《出典》
秦(シン)ト魏(キ゛)トハ、謦(タト)エバ人ノ腹心ノ疾有ルガ如(コ゛ト)シ。〔史記(シキ)・商君伝〕
ふくしんをしく【腹心を布く】▽中国🔗⭐🔉
ふくしんをしく【腹心を布く】▽中国
心の中に思うところを隠さずに打ち明けて話す。
《出典》
敢(ア)エテ望ム所ニ非(アラ)ザルナリ。敢エテ腹心ヲ布ク。君、実ニ之(コレ)ヲ図レ。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・宣公十二年〕
《類句》腹心を披(ヒラ)く。
ふくとくのさんねんめ【福徳の三年目】🔗⭐🔉
ふくとくのさんねんめ【福徳の三年目】
《福徳の神が3年ぶりに回って来たの意》久しぶりに幸運に巡り合うこと。
《類句》福徳の百年目。
ふくはうちおにはそと【福は内鬼は外】🔗⭐🔉
ふくはうちおにはそと【福は内鬼は外】
幸運は家の中に入って来い、災いは家から出ていけということ。
《参考》
節分で、豆をまくときに唱えることば。
ふさくのあと【斧鑿の痕】▽中国🔗⭐🔉
ふさくのあと【斧鑿の痕】▽中国
詩文や書画などを作るとき、技巧を凝らして、わざとらしさの目立つこと。
《例文》
「原稿に筆を入れること、十数回に及んだが、完成された作品はその斧鑿(フサク)の痕をとどめなかった。」
《参考》
「斧鑿」は、物を細工するのに使う、おのと、のみ。
《出典》
辺鸞(ヘンラン)花鳥ニ長ズ。説色ニ精ニシテ、良工ノ釜鑿ノ痕無キガ如(コ゛ト)シ。〔宣和画譜(センワカ゛フ)〕
ふしんのうれい【負薪の憂い】▽中国🔗⭐🔉
ふしんのうれい【負薪の憂い】▽中国
《病気をして薪を背負うことができない嘆きの意》自分の病気をへりくだっていうことば。「負薪の疾(シツ)」「負薪の病(ヤマイ)」とも。
《出典》
君、士(シ)ヲシテ射セシムルトキ、能(アタ)ワザレバ則(スナワ)チ辞スルニ疾(ヤマイ)ヲ以(モッ)テス。言イテ曰(イワ)ク、某(ホ゛ウ)負薪ノ憂イ有リト。〔礼記(ライキ)・曲礼下篇〕
《類句》采薪(サイシン)の憂い。
ふたまたをかける【二股を掛ける】🔗⭐🔉
ふたまたをかける【二股を掛ける】
万一の場合の用心として、または両方を得ようとして欲張って、同時に二つの事に関係をつけておく。
《例文》
「A社とB社と、二股を掛けて入社試験を受けた。」
ふためとみられない【二目と見られない】🔗⭐🔉
ふためとみられない【二目と見られない】
あまりにも悲惨で見ていられない。また、ひどく醜くくて2度と見たくない。
《例文》
「私は自分が二目と見られないほどの御面相とも思いますが、」《宇野浩二(ウノコウシ゛)・蔵の中》
ふたをあける【蓋を開ける】🔗⭐🔉
ふたをあける【蓋を開ける】
その物事を始める。
《例文》
「新学期の蓋を開けると、クラス編成はがらりと変わっていた。」
その物事が始まって、実際の姿や結果が分かるときが来る。
《例文》
「選挙の結果は蓋を開けてみないと分からないものだ。」
ふとくのいたすところ【不徳の致す所】🔗⭐🔉
ふとくのいたすところ【不徳の致す所】
《徳の足りなさが引き起こした報いの意》事故や失敗を自分の責任であるとして謝罪するときのことば。「不徳の至り」とも。
《例文》
「今回の不祥事につきましては、不徳の致す所と、関係者一同、深く反省致しております。」
《参考》
「致す」は「至す」とも書く。
ふところをいためる【懐を痛める】🔗⭐🔉
ふところをいためる【懐を痛める】
他の人、または共同で払うべき金を自分の所持金で支払う。自腹を切る。
《例文》
「みんなで飲んだのだから、きみだけが懐を痛めることもなかったのに。」
ふところをこやす【懐を肥やす】🔗⭐🔉
ふところをこやす【懐を肥やす】
不当な利益を得る。腹を肥やす。
《例文》
「今の政治家の中には、懐を肥やすことばかり考えている人が少なくない。」
ふにおちない【腑に落ちない】🔗⭐🔉
ふにおちない【腑に落ちない】
納得できない。合点(カ゛テン)が行かない。得心が行かない。
《例文》
「日ごろ親しい彼から、どうしてあんなことを言われたのか、腑に落ちない。」
《参考》
「腑」は、心の意。
ふへいをならす【不平を鳴らす】🔗⭐🔉
ふへいをならす【不平を鳴らす】
何やかやとうるさく不平を言う。
《例文》
「割り当てが少ないと言っては不平を鳴らす。」
ふもんにふする【不問に付する】🔗⭐🔉
ふもんにふする【不問に付する】
不審な点や不都合と思われることなどを、あえて問い正さないこと。
《例文》
「きみの今度の失敗は、日ごろの熱心さに免じて不問に付することにした。」
ふるいにかける【篩に掛ける】🔗⭐🔉
ふるいにかける【篩に掛ける】
たくさんのものの中から基準・条件にかなったものを選び出す。選抜する。
《例文》
「厳しく篩に掛けた結果、3人だけが残った。」
ふうふはあわせもの はなれもの【夫婦は合わせ物 離れ物】🔗⭐🔉
ふうふはあわせもの はなれもの【夫婦は合わせ物 離れ物】
夫婦は他人どうしがいっしょになったもの。だから、たとえ別れることがあってもなんら不思議はないということ。
〔類〕合わせ物は離れ物/合うは別れの始め
ふえつをくわえる【斧鉞を加える】🔗⭐🔉
ふえつをくわえる【斧鉞を加える】
文章に手を入れること。また、計画などを修正すること。
◎「斧」はおの、「鉞」はまさかりで、伐採するためにおのやまさかりを打ち込むの意から。
ふそくふり【不即不離】🔗⭐🔉
ふそくふり【不即不離】
つかず離れずの関係にあること。
ふたいてん【不退転】🔗⭐🔉
ふたいてん【不退転】
自分の意志を堅く守って、絶対に屈服しないこと。
◎本来仏教語で、ひたすら修行にはげんで退転(心がゆるんで悪い方へ戻ること)しないこと。
〔例〕不退転の決意で臨む。
ふとうふくつ【不撓不屈】🔗⭐🔉
ふとうふくつ【不撓不屈】
強い心を持ち、どんな困難にも決してくじけないこと。
ふへんふとう【不偏不党】🔗⭐🔉
ふへんふとう【不偏不党】
かたよることなく、公正で中立の立場をとること。
◎「不偏」はかたよらない、「不党」はある仲間に与(くみ)しないの意。
〔出〕呂氏春秋(りょししゅんじゅう)
ふゆのゆきうり【冬の雪売り】🔗⭐🔉
ふゆのゆきうり【冬の雪売り】
だれもが飽き飽きしてしまったありふれたものを売っても買い手などないというたとえ。
ふようのよう【不用の用】🔗⭐🔉
ふようのよう【不用の用】
→無用の用
ふ🔗⭐🔉
ふ
ふさわしくない🔗⭐🔉
ふさわしくない
【霞に千鳥】
【似合わぬ僧の腕立て】
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