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ちぎょのわざわい【池魚の殃】▽中国🔗⭐🔉
ちぎょのわざわい【池魚の殃】▽中国
《池の魚が遭った災難の意》思い掛けなく遭った災難のたとえ。
《参考》
典拠となる故事については諸説がある。
(イ)春秋時代、宋(ソウ)の桓(カン)司馬は、罪にあって逃亡するとき、持っていた珠(タマ)を池の中に投げ捨てたが、後に惜しくなって池の水をすっかり汲(ク)み出したが珠は見付からなかった。ところが水がなくなったため池の魚が死んだという。
《出典》
〔呂氏春秋(リョシシュンシ゛ュウ)・必己篇〕
(ロ)城門が火事になったとき、消火のために池の水を全部使ってしまい、池の魚が死んだという。
《出典》
〔杜弼(トヒツ)・梁に檄するの文〕
(ハ)池仲魚という者が、城門が焼けたときに焼け死んだという。
《出典》
〔太平広記(タイヘイコウキ)・水族四〕
ちぎょのわざわい【池魚の殃】🔗⭐🔉
ちぎょのわざわい【池魚の殃】
思ってもいなかったことに巻き込まれてとんでもない災難に遭うこと。
◎昔、中国で城門が火事になったとき、消火のために池の水をくみ出してからっぽにしたため、池の魚が巻き添えを食ってみんな死んでしまったという故事から。
〔出〕杜弼(とひつ)
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