複数辞典一括検索+![]()
![]()
かでんにくつをいれず【瓜田に履を納れず】▽中国🔗⭐🔉
かでんにくつをいれず【瓜田に履を納れず】▽中国
《うり畑中でかがめば、うりを盗むのではないかと疑われるから、靴が脱げてもはき直すなの意》他人から疑われやすい行為はするなというたとえ。「瓜田の履」とも。
《出典》
君子ハ未然ニ防ギ嫌疑(ケンキ゛)ノ間ニ処(オ)ラズ。瓜田ニ履ヲ納レズ、李下(リカ)ニ冠ヲ正サズ。〔文選(モンセ゛ン)・古楽府(コカ゛フ)・君子行〕
《類句》李下に冠を正さず。
かでんにくつをいれずりかにかんむりをたださず【瓜田に履を納れず李下に冠を正さず】🔗⭐🔉
かでんにくつをいれずりかにかんむりをたださず【瓜田に履を納れず李下に冠を正さず】
人から疑われるようなまぎらわしいおこないは避けよということ。
◎瓜畑(うりばたけ)で履き物を履き直そうとかがめば、人から瓜を盗んでいるのではないかと疑われ、李(すもも)の木の下で冠をかぶりなおせば、李を盗むのではないかと人から疑われかねない。だから、人から疑われるようなまぎらわしいふるまいは慎めという意から。「瓜田李下」「李下の冠、瓜田の履」とも言う。
〔出〕古楽府(こがふ)
〔例〕「瓜田は元よりこたつもいましめる」(古川柳)
ことわざに「瓜田」で始まるの検索結果 1-2。