複数辞典一括検索+

おお-みや【大宮】🔗🔉

おお-みや オホ― 【大宮】 (1)皇居・神宮・神社の敬称。「―の内まで聞こゆ網引(アビキ)すと網子(アゴ)ととのふる海人(アマ)の呼び声/万葉 238」 (2)〔「おお」は「わか」に対して年長者をさす〕 (ア)太皇太后,または皇太后の敬称。「此―へ御艶書あり/平家 1」(イ)皇子・皇女の母にあたる人の敬称。「―の御饌(オモノ),例の沈の折敷に/栄花(初花)」 (3)臣籍に降嫁した皇女で母になった人の敬称。「―(=葵上ノ母。桐壺帝ノ妹)なども,よろしからず思しなりたれば/源氏(末摘花)」

おおみや【大宮】🔗🔉

おおみや オホミヤ 【大宮】 (1)埼玉県南東部の市。近世,中山道の宿場町として発展。明治以後は鉄道交通の要所。県の商工業の中心。武蔵国一の宮氷川神社がある。 (2)茨城県北部,那珂郡の町。葉タバコほか農業が盛ん。 (3)三重県中部,度会(ワタライ)郡の町。伊勢神宮の別宮滝原宮があり,古くは神宮領。 (4)京都府北部,中(ナカ)郡の町。丹後半島の基部で,丹後縮緬(チリメン)の産地。

大辞林大宮で完全一致するの検索結果 1-2