複数辞典一括検索+

あ 【足】🔗🔉

【足】 あし。「―の音せず行かむ駒もが/万葉 3387」 〔多く「足掻(アガ)き」「足結(アユイ)」など,複合した形で見られる〕

あ 【畔・畦】🔗🔉

【畔・畦】 田のあぜ。「営田(ツクダ)の―を離ち/古事記(上)」

あ 【阿】🔗🔉

【阿】 〔梵 a〕 梵語の第一字母の音訳。 ⇔吽(ウン) →阿字 →梵字

あ [1] 【唖】🔗🔉

[1] 【唖】 話しことばが重度に障害された状態。話しことばをまったく,あるいは,ほとんど発することができない状態をいう。

あ 【吾・我】 (代)🔗🔉

【吾・我】 (代) 〔上代語。中古以降は「わ」が用いられた〕 一人称。わたし。あれ。「吾妹子に―が恋ひ死なば/万葉 3566」

あ 【彼】 (代)🔗🔉

【彼】 (代) 遠称の指示代名詞。あれ。「―はと見る淡路の島のあはれさへ/源氏(明石)」

あ [1] (感)🔗🔉

[1] (感) (1)軽い驚きや感動などを表す語。また,何かを思いついたときに発する語。あっ。「―,そうか」「―,思い出した」 (2)人に呼びかける語。「―,君,君」 (3)人の呼びかけに答える語。はい。「ただ―と,ことうけをしゐたり/古本説話 67」

あ 【亜】 (接頭)🔗🔉

【亜】 (接頭) 酸素を含む酸(オキソ酸)の命名規則の一。中心原子の酸化数が,基準となるものより小さいことを表す。「―硫酸」「―塩素酸」 →次亜

ああ [0] (副)🔗🔉

ああ [0] (副) (1)ある場面の様子をさしていう。話し手からやや離れた場面や,話している時点とは別の場面などについていう。「―はなりたくない」「―うるさくては,かなわない」「ちょっと目を離すとすぐ―だ」 (2)話した内容や心の中で考えたことがらなどをさす。「―でもないこうでもない」「―言っておいたから,大丈夫だろう」 〔「ああだ」「ああでも」「ああは」などの場合,アクセントは [1]〕

――言えばこう言う🔗🔉

――言えばこう言う 相手の言うことに対してあれこれと理屈をつけて従わない。

あ-あ [1] 【唖唖】 (副)🔗🔉

あ-あ [1] 【唖唖】 (副) カラスの鳴く声を表す語。「宿鴉の夢を驚かし―として林中に声あり/花間鶯(鉄腸)」

大辞林 ページ 137773