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いき-ま・く [3] 【息巻く】 (動カ五[四])🔗🔉

いき-ま・く [3] 【息巻く】 (動カ五[四]) (1)息づかいを荒くして怒る。「ただではおかないと―・く」 (2)勢い込んで言う。「必ず勝つと―・く」 (3)勢力をふるう。「大后の坊の初めの女御にて―・き給ひしかど/源氏(若菜上)」 [可能] いきまける

いき-み [2][3] 【生き身】🔗🔉

いき-み [2][3] 【生き身】 生きているからだ。なまみ。 ⇔死に身 「―の人間」

――に餌食(エジキ)🔗🔉

――に餌食(エジキ) 生きてさえいれば自然と食べ物は得られる。「―,天道人を殺さず/浄瑠璃・生玉心中(上)」

――は死に身🔗🔉

――は死に身 生きている者は,必ず死ぬということ。生者必滅。

いきみ [3][0] 【息み】🔗🔉

いきみ [3][0] 【息み】 (1)いきむこと。 (2)陣痛のこと。「―が強くなる」

いき-みたま [3] 【生き御霊・生き見玉】🔗🔉

いき-みたま [3] 【生き御霊・生き見玉】 盂蘭盆会(ウラボンエ)に,健在の両親を,食物を贈るなどしてもてなすこと。また,盆の贈答品。生き盆。[季]秋。

いき・む [2] 【息む】 (動マ五[四])🔗🔉

いき・む [2] 【息む】 (動マ五[四]) 息をつめて腹に力を入れる。いきばる。「―・むと下腹が痛む」 [可能] いきめる

いぎ-もうしたて ―マウシタテ [1] 【異議申(し)立て】🔗🔉

いぎ-もうしたて ―マウシタテ [1] 【異議申(し)立て】 行政庁の処分・不作為につき,それを違法または不当として,当該行政庁にその取り消し,変更を申し立てること。手続きについては行政不服審査法が定める。 →審査請求

いき-もの [3][2] 【生き物】🔗🔉

いき-もの [3][2] 【生き物】 (1)生きているもの。生物。狭義では,動物だけをさす。 (2)まるで生きているように自分で動くもの。「相場は―だ」

いき-やか 【生きやか】 (形動ナリ)🔗🔉

いき-やか 【生きやか】 (形動ナリ) 生き生きとして活気のあるさま。[日葡]

い-きゃく ― [0] 【委却】 (名)スル🔗🔉

い-きゃく ― [0] 【委却】 (名)スル (1)自分の考えをすて,他にまかせること。 (2)精神から払いのけること。「迫害の苦痛を―する為めの便法である/野分(漱石)」

大辞林 ページ 138603