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いないいない-ばあ ナイナイ― (連語)🔗🔉

いないいない-ばあ ナイナイ― (連語) 顔を手などでおおって「いないいない」と言い,手をはずして「ばあ」とおどけた表情を見せて,幼児をあやすときにいう語。

いな-いな [1] 【否否】 (感)🔗🔉

いな-いな [1] 【否否】 (感) いやいや。いえいえ。「いな」を強めた言い方。

イナウ🔗🔉

イナウ 〔アイヌ語〕 アイヌの神事に用いる木製の幣束。柳やミズキなどの棒を皮つきのまま,あるいは皮を取り去って切り込みを入れたり,削りかけをつけたりしたもの。役割は日本の幣(ヌサ)に類似する。

いなおおせ-どり イナオホセ― 【稲負鳥】🔗🔉

いなおおせ-どり イナオホセ― 【稲負鳥】 古歌に多く読まれた鳥の名。秋に渡来する渡り鳥で,セキレイともトキともいうが不明。古今伝授の三鳥の一。「わがかどに―のなくなべに/古今(秋上)」

いなおり-ごうとう イナホリガウタウ [5] 【居直り強盗】🔗🔉

いなおり-ごうとう イナホリガウタウ [5] 【居直り強盗】 盗みに入った者が家人に見とがめられ,急に態度を変えて強盗になること。また,その盗人。居直り。

い-なお・る ナホル [3] 【居直る】 (動ラ五[四])🔗🔉

い-なお・る ナホル [3] 【居直る】 (動ラ五[四]) (1)急に態度を荒々しいものに変える。「押し売りが―・る」 (2)逃れられない立場を悟り,強い態度に変わって相手に向かう。「―・ってふてぶてしくなる」 (3)座り直して姿勢を正す。「宗清―・り畏つて申けるは/平家 10」 [可能] いなおれる

いなか ナカ [0] 【田舎】🔗🔉

いなか ナカ [0] 【田舎】 (1)都会から離れた地方。在郷。在(ザイ)。 (2)人家・人口が少なく辺鄙(ヘンピ)な所。「ここは東京の―だ」 (3)本人の生まれ育った故郷・郷里。また,親や祖父母などの出身地。在所。「正月には―へ帰る」 (4)(他の語に付いて)粗野で,洗練されていないことを表す語。「―くさい」

大辞林 ページ 138936