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いろ-とりどり [4] 【色取り取り】 (名・形動)🔗🔉

いろ-とりどり [4] 【色取り取り】 (名・形動) 色々な種類があるさま。色がさまざまであるさま。「―の衣装」

いろ-ど・る [3] 【彩る・色取る】 (動ラ五[四])🔗🔉

いろ-ど・る [3] 【彩る・色取る】 (動ラ五[四]) (1)色をつける。彩色する。「縁を赤く―・る」 (2)装飾する。また,興趣を添える。「野山を紅葉が―・る」 (3)化粧する。「―・りたる顔づくりをよくして/源氏(総角)」

いろ-なおし ―ナホシ [3] 【色直し】 (名)スル🔗🔉

いろ-なおし ―ナホシ [3] 【色直し】 (名)スル (1)結婚披露宴の途中で,主に新婦が式服を別の衣服に改めること。「お―」 (2)結婚式服がすべて白装束だった時代に,式後三日目から普通の色物に衣類などを改めること。 (3)産後百日を過ぎて,産婦・乳児ともに白小袖を色小袖に着替えること。

いろなおし-の-さかずき ―ナホシ―サカヅキ [3] 【色直しの杯】🔗🔉

いろなおし-の-さかずき ―ナホシ―サカヅキ [3] 【色直しの杯】 結婚式後,新夫婦が床入りするとき,改めて杯を取り交わすこと。床杯。

いろ-ながし [3] 【色流し】🔗🔉

いろ-ながし [3] 【色流し】 染料を溶いた液を水に落とし,水の表面を染料が流れてできた模様を紙や布に写し染める方法。色流し染め。

いろ-なし [0] 【紅無・色無】🔗🔉

いろ-なし [0] 【紅無・色無】 女性役の使う能装束で,紅系の色を使わないもの。「隅田川」「百万」のシテのような中年の女に用いる。 ⇔紅入(イロイリ)

いろ-な・し 【色無し】 (形ク)🔗🔉

いろ-な・し 【色無し】 (形ク) (1)色つやがない。華やかでない。「もみぢばもぬしなきやどは―・かりけり/古今(哀傷)」 (2)冷淡である。つれない。すげない。[日葡]

いろ-なべしま [3] 【色鍋島】🔗🔉

いろ-なべしま [3] 【色鍋島】 肥前鍋島家の御用窯であった大河内焼の色絵物。赤・緑・黄を主色とし,絵付けはきわめて精緻(セイチ)。

いろ-なり 【色成り】🔗🔉

いろ-なり 【色成り】 (1)中世,村の土豪などが徴収した雑年貢。 (2)近世,幕領で畑方から徴収した生産物年貢。その土地に応じた荏(エゴマ)・大豆・雑穀などで納めさせた。

大辞林 ページ 139079