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うお ウヲ [0] 【魚】🔗🔉

うお ウヲ [0] 【魚】 〔古くは「いを」とも〕 魚類の総称。さかな。「―市場(イチバ)」

――と水🔗🔉

――と水 魚と水のように,親密な間柄。水魚の親(シン)。

――の釜中(フチユウ)に遊ぶが若(ゴト)し🔗🔉

――の釜中(フチユウ)に遊ぶが若(ゴト)し 〔後漢書(張綱伝)〕 煮られるのも知らず魚が釜(カマ)の中で遊んでいるように,身に大難が迫っているのを知らずにのんきにしていること。釜中の魚。

――の水を得(エ)たよう🔗🔉

――の水を得(エ)たよう 能力を発揮できる場や環境を得て,生き生きと活躍するさまのたとえ。また,親密な交情のたとえ。

――の水を離れたよう🔗🔉

――の水を離れたよう 頼りにしているものを失ってどうしようもないさまのたとえ。

――の目に水見えず🔗🔉

――の目に水見えず ものに交わってなれてしまうと,善悪美醜の区別ができなくなることのたとえ。自分の身近に関することは,かえって気がつかないこと。

――は鯛(タイ)🔗🔉

――は鯛(タイ) 〔魚は鯛に限る,の意〕 その類の中で最も優れたもの。花は桜木人は武士。木は檜(ヒノキ)。

――を得て筌(ウケ)((ウエ))を忘る🔗🔉

――を得て筌(ウケ)((ウエ))を忘る 〔荘子(外物)〕 魚をとってしまえば,魚とりの道具のことは忘れてしまう。目的を達してしまうと,その手段となったものの功労を忘れてしまうというたとえ。

ヴォ🔗🔉

ヴォ 外来語を書き表すときに用いられる片仮名表記の一。 →ヴ

うお-いちば ウヲ― [3] 【魚市場】🔗🔉

うお-いちば ウヲ― [3] 【魚市場】 魚介類を取引するための市場。江戸時代に形成された。うおいち。魚河岸(ウオガシ)。

うおう-さおう ウワウサワウ [4][2] 【右往左往】 (名)スル🔗🔉

うおう-さおう ウワウサワウ [4][2] 【右往左往】 (名)スル 〔古くは「うおうざおう」とも〕 あわてふためいて,あっちへ行ったり,こっちへ来たりすること。あわてて混乱した状態をいう。左往右往。「―の大騒ぎ」「火に追われて―する」

大辞林 ページ 139224