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うごろもち 【鼠】🔗🔉

うごろもち鼠】 モグラの異名。[本草和名]

う-こん [1] 【右近】🔗🔉

う-こん [1] 【右近】 (1)「右近衛府(ウコンエフ)」の略。 ⇔左近 (2)「右近の橘」の略。

うこん-の-じん ―ヂン 【右近の陣】🔗🔉

うこん-の-じん ―ヂン 【右近の陣】 宮中内にある,右近衛府の役人の詰め所。紫宸殿(シシンデン)の西,月華門内にあった。

うこん-の-たいふ 【右近大夫】🔗🔉

うこん-の-たいふ 【右近大夫】 右近衛将監で官位が五位の者。

うこん-の-たちばな 【右近の橘】🔗🔉

うこん-の-たちばな 【右近の橘】 紫宸殿(シシンデン)の南階下西側に植えられた橘。朝儀のとき,右近衛府の武官の列する側にあたる。 →左近の桜 →内裏

うこん-の-ちゅうじょう ―チユウジヤウ 【右近中将】🔗🔉

うこん-の-ちゅうじょう ―チユウジヤウ 【右近中将】 ⇒右近衛中将(ウコンエノチユウジヨウ)

うこん-の-つかさ 【右近司】🔗🔉

うこん-の-つかさ 【右近司】 ⇒右近衛府(ウコンエフ)

うこん-の-ばば 【右近の馬場】🔗🔉

うこん-の-ばば 【右近の馬場】 右近衛府の管轄する馬場。京都,北野神社の南東にあった。ここで近衛の官人が毎年5月に競(クラ)べ馬を行なった。うこんのうまば。

うこん 【右近】🔗🔉

うこん 【右近】 平安中期の歌人。藤原季縄の女(ムスメ)。醍醐天皇の中宮穏子の女房。主に村上朝歌壇で活躍。男に忘れられる身を嘆く歌を残す。「後撰和歌集」以下の勅撰集に九首入集。生没年未詳。

う-こん [0] 【鬱金】🔗🔉

う-こん [0] 【鬱金】 (1)ショウガ科の多年草。熱帯アジア原産。根茎から,長い柄をもった楕円形の葉を叢生する。草丈50センチメートル内外。秋,花茎の先に,淡緑色の苞(ホウ)に包まれた黄色の花を開く。根茎は黄色染料や,健胃・止血剤とする。黄染草。 (2){(1)}の根茎からとった黄色の染料。 (3){(2)}で染めた,鮮やかで濃い黄色。 鬱金(1) [図]

うこん-いろ [0] 【鬱金色】🔗🔉

うこん-いろ [0] 【鬱金色】 染め色の名。鬱金{(3)}に同じ。

大辞林 ページ 139279