えい-ふう [0] 【英風】 （１）すぐれた教化。「―を敷きて国を弘めたまひき/古事記（序訓）」 （２）すぐれた風姿。「―万古に伝ふ/文華秀麗（中）」

えい-ふく [0] 【栄福】 繁栄と幸福。

えいふく-じ 【叡福寺】 大阪府南河内郡太子町にある寺。磯長(シナガ)山聖霊院と号する。もと古義真言宗，現在は単立宗教法人。619年聖徳太子が当地に墓所を築いて太子・妃・母君の三棺を安置。俗に三骨一廟(ビヨウ)と呼ばれる。八尾市の勝軍寺を下(シモ)の太子と呼ぶのに対し上(カミ)の太子と呼ぶ。石川寺。磯長寺。御廟寺。

えいふく-もん 【永福門】 平安京大内裏朝堂院二十五門の一。北面し，昭慶門の西にある。 →大内裏

えいふく-もんいん ―モンン 【永福門院】 (1271-1342) 伏見天皇の中宮。名は子(シヨウシ)。西園寺実兼の女(ムスメ)。「玉葉集」「風雅集」の代表的歌人。

えい-ふつ [1] 【英仏】 イギリスとフランス。

えいふつ-かいきょう ―ケフ 【英仏海峡】 ドーバー海峡の別名。

えいふつ-かいきょう-トンネル ―カイケウ― 【英仏海峡―】 ⇒ユーロ-トンネル

えいふつ-きょうしょう ―ケフシヤウ 【英仏協商】 1904年イギリス・フランス両国間に結ばれた協定。ドイツに対抗，これを包囲するため，エジプト・モロッコにおける相互の優越権を認めた。 →三国協商

えい-ぶつ [0] 【英物】 才能・人格などにすぐれた人。

えい-ぶつ [0] 【詠物】 山川草木などの自然を主題として詩歌を作ること。また，その詩歌。 →詠史

えい-ぶん [0] 【英文】 （１）英語で書かれた文章。「―和訳」 （２）「英文学」の略。 （３）「英文科」「英文学科」の略。

えいぶん-か ―クワ [0] 【英文科】 大学で，英米文学を研究する学科。英文学科。

えい-ぶん [0] 【叡聞】 天子が聞くこと。「―に達する」