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えどはんじょうき ―ハンジヤウキ 【江戸繁昌記】🔗⭐🔉
えどはんじょうき ―ハンジヤウキ 【江戸繁昌記】
地誌。五編五冊。寺門静軒著。1832〜36年刊。江戸市中の繁栄と泰平を記したもの。
えど-はんだゆう ―ハンダイフ 【江戸半太夫】🔗⭐🔉
えど-はんだゆう ―ハンダイフ 【江戸半太夫】
(?-1743) 江戸中期,江戸浄瑠璃の太夫。江戸の生まれ。半太夫節の祖。初め説経・歌祭文の上手で,のち,江戸肥前掾(ヒゼンノジヨウ)に学び一派をなす。門下から河東節の祖となった江戸太夫河東(十寸見(マスミ)河東)が出た。
えど-ひがん [3] 【江戸彼岸】🔗⭐🔉
えど-ひがん [3] 【江戸彼岸】
ヒガンザクラの別名。
えど-ひきまわし ―ヒキマハシ [0] 【江戸引き回し】🔗⭐🔉
えど-ひきまわし ―ヒキマハシ [0] 【江戸引き回し】
江戸時代の刑罰の引き回しのうち,特に江戸市中を引き回したもの。
エトピリカ [3]🔗⭐🔉
エトピリカ [3]
〔アイヌ語。くちばしが美しい,の意〕
チドリ目ウミスズメ科の海鳥。全長約40センチメートル。体は黒色だが繁殖期には目の後方から房状の淡黄色の飾り羽が伸び,顔は白色に,くちばしが鮮赤色になる。北太平洋の亜寒帯海域に分布。北海道東部沿岸の繁殖地では1980年代に個体数が激減。絶滅危惧種。おいらんどり。
えど-ふう [0] 【江戸風】🔗⭐🔉
えど-ふう [0] 【江戸風】
(1)江戸の流儀。江戸式のやり方。「―の俳諧うたをよむ男/滑稽本・浮世風呂 4」
(2)江戸座の俳諧の傾向。
えど-ぶし [0] 【江戸節】🔗⭐🔉
えど-ぶし [0] 【江戸節】
江戸浄瑠璃のうち,芸名に江戸を用いた肥前(ヒゼン)節・半太夫節,および河東節の総称。
えど-ぶんがく [3] 【江戸文学】🔗⭐🔉
えど-ぶんがく [3] 【江戸文学】
(1)近世文学のうち,主に文化・文政期(1804-1830)を中心として江戸で行われた町人文学。読本・黄表紙・洒落本・滑稽本・人情本,合巻(ゴウカン)・川柳・狂歌などがあり,作者には滝沢馬琴・山東京伝・式亭三馬・十返舎一九・柳亭種彦・為永春水らがいる。総じて軽快・洒脱。
⇔上方(カミガタ)文学
(2)「近世文学」に同じ。
えど-べん [0] 【江戸弁】🔗⭐🔉
えど-べん [0] 【江戸弁】
⇒江戸語(エドゴ)
大辞林 ページ 139740。