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オイル-ご [0] 【―語】🔗🔉

オイル-ご [0] 【―語】 中世フランスのロワール川以北で話され,現代フランス語のもとになった諸方言の総称。「はい」の意の副詞ウィ(oui)をオイル(ol)といったことによる。 →オック語

おいれ 【老入れ】🔗🔉

おいれ 【老入れ】 〔「おいいれ」の転〕 老後。晩年。「六郎兵衛さんもいい―だ/滑稽本・浮世風呂(前)」

お-いれ ヲ― [0] 【尾入れ】🔗🔉

お-いれ ヲ― [0] 【尾入れ】 ⇒大入(オオイ)れ

お-いろ 【御色】🔗🔉

お-いろ 【御色】 〔もと女房詞〕 紅(ベニ)。「どれ,手拭を見せや。―を付けて,化粧(ケエケエ)をして/滑稽本・浮世風呂(前)」

おいろ-なおし ―ナホシ [4] 【御色直し】🔗🔉

おいろ-なおし ―ナホシ [4] 【御色直し】 「いろなおし」の丁寧語。

おいわ オイハ 【お岩】🔗🔉

おいわ オイハ 【お岩】 歌舞伎「東海道四谷怪談」の女主人公。夫の民谷伊右衛門に毒を飲まされ,恐ろしい形相になって悶死(モンシ)し,幽霊となって伊右衛門にたたる。

おいわ-いなり オイハ― 【お岩稲荷】🔗🔉

おいわ-いなり オイハ― 【お岩稲荷】 東京都新宿区左門町にある田宮稲荷神社の俗称。歌舞伎「東海道四谷怪談」の女主人公お岩を祀(マツ)るとされる。

おいわい-ぶぎょう オイハヒブギヤウ [5] 【御祝奉行】🔗🔉

おいわい-ぶぎょう オイハヒブギヤウ [5] 【御祝奉行】 室町幕府の職名。幕府の祝賀の行事の料理・酒・茶などをつかさどる。

おい-わけ オヒ― [0] 【追(い)分け】🔗🔉

おい-わけ オヒ― [0] 【追(い)分け】 (1)道が二つに分かれる所。分岐点。各地に地名として残る。 (2)「追分節(ブシ)」の略。

おい-わけ オヒワケ 【追分】🔗🔉

おい-わけ オヒワケ 【追分】 (1)長野県軽井沢町の地名。浅間山の南麓,中山道と北国街道の分岐点にあった宿場町。信濃追分。 (2)「追分節」の略。

おいわけ-ぶし オヒワケ― [0] 【追分節】🔗🔉

おいわけ-ぶし オヒワケ― [0] 【追分節】 民謡。信州追分宿の飯盛り女たちが唄った「馬方節」が「馬方三下がり」(「追分節」とも)となり,各地に伝えられたもの。声を長くのばして唄い,もの悲しい調子が特徴。信濃追分・江差追分・本荘追分など。追分。

おう ワウ [1] 【王】🔗🔉

おう ワウ [1] 【王】 (1)国を支配する人。(ア)君主。中国では帝号ができてからは一等下の称号となった。(イ)天皇。「都に―といふ人のましまして/太平記 26」 (2)最高の地位を占めるもの。同類中最もすぐれたもの。「ホームラン―」「百獣の―ライオン」 (3)将棋の駒の一。王将。 (4)皇族の男子の中で,親王宣下がなかった者。現制度の皇室典範では,三世以下の嫡男系嫡出の男子。 ⇔女王

大辞林 ページ 139927