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おち-つばき [3] 【落ち椿】🔗🔉

おち-つばき [3] 【落ち椿】 散り落ちた椿の花。[季]春。

おち-てんじょう ―テンジヤウ [3] 【落(ち)天井】🔗🔉

おち-てんじょう ―テンジヤウ [3] 【落(ち)天井】 茶室で,亭主の座る点前畳(テマエダタミ)の天井を,他の天井面よりも一段低く作ったもの。客に対する亭主の謙譲の気持ちを表す。落とし天井。

おち-ど [1] オチ― 【落(ち)度】 ・ ヲチ― 【越度】🔗🔉

おち-ど [1] オチ― 【落(ち)度】 ・ ヲチ― 【越度】 〔「おつど(越度)」の転〕 失敗。あやまち。過失。「運転手には―はない」

おち-とま・る 【落ち留まる】 (動ラ四)🔗🔉

おち-とま・る 【落ち留まる】 (動ラ四) (1)落ちることをやめる。落ちなくなる。「せきやらぬ涙よ暫し―・れ/玉葉(恋三)」 (2)あとに残る。とどまる。「うまやの長に句詩取らする人もありけるを,まして―・りぬべくなむおぼえける/源氏(須磨)」 (3)物がそのまま残る。「―・れる御指貫・帯など,翌朝(ツトメテ)奉れり/源氏(紅葉賀)」 (4)生き残る。「―・る身どもの悲しきを/源氏(総角)」

おち-の-ひと 【御乳の人】🔗🔉

おち-の-ひと 【御乳の人】 貴人の子の乳母。御乳(オチ)。「―の背中をとんとぶたしやんして/浄瑠璃・丹波与作(上)」

おち-の・びる [0][4] 【落(ち)延びる】 (動バ上一)[文]バ上二 おちの・ぶ🔗🔉

おち-の・びる [0][4] 【落(ち)延びる】 (動バ上一)[文]バ上二 おちの・ぶ つかまらずに,遠くへ逃げる。逃げ切る。「九州へ―・びる」

おち-ば [1] 【落(ち)葉】🔗🔉

おち-ば [1] 【落(ち)葉】 (1)散って落ちた木の葉。また,木の枝から落ちていく葉。[季]冬。《西吹ばひがしにたまる―かな/蕪村》 (2)落としだね。落胤(ラクイン)。「朝臣や,さやうの―をだにひろへ/源氏(常夏)」

おちば-いろ [0] 【落(ち)葉色】🔗🔉

おちば-いろ [0] 【落(ち)葉色】 枯れた落ち葉のような色。黄ばんだ茶色。おちば。

大辞林 ページ 140297