複数辞典一括検索+

お-はつ [0] 【御初】🔗🔉

お-はつ [0] 【御初】 (1)はじめての物。特に,その年はじめて食べる季節の物。はつもの。「―をいただく」 (2)おろしたての衣服。 (3)(「おはつに」の形で)「初めて」の丁寧な言い方。「―にお目にかかります」

おはつ-ほ [0] 【御初穂】🔗🔉

おはつ-ほ [0] 【御初穂】 〔「おはつお」とも〕 (1)神仏や朝廷に奉る,その年に初めてとれた穀物。 (2)神仏に供える穀物やお供えもの。

おはつ 【お初】🔗🔉

おはつ 【お初】 人形浄瑠璃「加賀見山旧錦絵(カガミヤマコキヨウノニシキエ)」の登場人物。足利(アシカガ)家の奥女中尾上(オノエ)の召し使い。局(ツボネ)岩藤に侮辱を受けて自害した主人の仇(アダ)を討つ。

おは-づけ [0] 【御葉漬(け)】🔗🔉

おは-づけ [0] 【御葉漬(け)】 〔もと女房詞〕 菜漬け。または茎漬け。

おはつ-とくべえ ―トクベ 【お初徳兵衛】🔗🔉

おはつ-とくべえ ―トクベ 【お初徳兵衛】 人形浄瑠璃「曾根崎心中」の通称。主人公の男女の名を連ねたもの。

お-はな [0] 【御花】🔗🔉

お-はな [0] 【御花】 (1)花を丁寧にいう語。 (2)生け花。華道。「―を習う」

おはな-ばたけ [4] 【御花畑・御花畠】🔗🔉

おはな-ばたけ [4] 【御花畑・御花畠】 (1)花を栽培している畑。 (2)高山植物が群生する場所。夏の一時期に一斉に開花する。高山草原。[季]夏。《ちらばりて―を行きにけり/野村泊月》

おはな-りょう ―レウ [3] 【御花料】🔗🔉

おはな-りょう ―レウ [3] 【御花料】 (キリスト教関係で)香典のこと。

お-ばな ヲ― [1] 【尾花】🔗🔉

お-ばな ヲ― [1] 【尾花】 (1)〔花の形が獣の尾に似ていることから〕 ススキの花穂。また,ススキのこと。[季]秋。《折れたるがほゝけて居りし―かな/加賀谷凡秋》 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は白,裏は薄はなだ色。秋に用いる。

おばな-あしげ ヲ― [4] 【尾花葦毛】🔗🔉

おばな-あしげ ヲ― [4] 【尾花葦毛】 馬の毛色の名。たてがみと四肢が灰白色の葦毛の馬。

おばな-いろ ヲ― [0] 【尾花色】🔗🔉

おばな-いろ ヲ― [0] 【尾花色】 枯れたススキのように薄い黒を帯びた白色。

大辞林 ページ 140392