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かき-のこ・す [4][0] 【書(き)残す】 (動サ五[四])🔗🔉

かき-のこ・す [4][0] 【書(き)残す】 (動サ五[四]) (1)文章に書いて後世に残す。「遺書を―・す」 (2)書くはずのことの一部を書かないで残す。

かき-の-ころも 【柿の衣】🔗🔉

かき-の-ころも 【柿の衣】 山伏の着る,柿の渋で染めた衣。「―にあやい笠といふ物着て/増鏡(春の別れ)」

かき-のし [2] 【書き熨斗】🔗🔉

かき-のし [2] 【書き熨斗】 進物の上包みなどに,のしをつける代わりに略式で「のし」と書いたもの。

かき-のぞき [3] 【垣覗き】🔗🔉

かき-のぞき [3] 【垣覗き】 垣のすき間から中をのぞき見ること。物事のほんの一部を見ること。「―を遣つたつて,黒子(ホクロ)一点(ヒトツ)も見せやしない/婦系図(鏡花)」

かき-の-たね [4] 【柿の種】🔗🔉

かき-の-たね [4] 【柿の種】 (1)柿の種子。 (2)柿の種子の形をした唐辛子をきかせたあられ。

かき-の-たみ 【部曲・民部】🔗🔉

かき-の-たみ 【部曲・民部】 ⇒かきべ(部曲)

かぎ-の-つかさ 【典鑰】🔗🔉

かぎ-の-つかさ 【典鑰】 「典鑰(テンヤク)」に同じ。

かぎ-の-て [3][4] 【鉤の手】🔗🔉

かぎ-の-て [3][4] 【鉤の手】 (1)かぎのように,ほぼ直角に曲がっていること。また,その形。「道を―に曲がる」 (2)特に,曲尺(カネジヤク)の曲がり角の部分。

かきのは-ぐさ [4] 【柿葉草】🔗🔉

かきのは-ぐさ [4] 【柿葉草】 ヒメハギの一種。葉がカキの葉に似ている。中部以西の山林に生える。

かき-の-へた [0] 【柿の蔕】🔗🔉

かき-の-へた [0] 【柿の蔕】 高麗茶碗の一。全体の形,色合いあるいは高台の具合が柿の蔕に似ることからの名という。古来しばしば魚屋(トトヤ)と混同された。胎土は鉄分が多く砂が混じり,青みがかった釉(ウワグスリ)が薄くかかる。

がき-の-めし [5] 【餓鬼の飯】🔗🔉

がき-の-めし [5] 【餓鬼の飯】 盆に無縁仏に供える食物。

かき-のめ・す (動サ四)🔗🔉

かき-のめ・す (動サ四) うまいことばを並べておだて上げ,夢中にさせる。「うめえことをならべて,―・すつもりだあろうが/洒落本・角卵」

大辞林 ページ 140891