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かずき-もの カヅキ― 【被物】🔗🔉

かずき-もの カヅキ― 【被物】 (1)〔「かつぎもの」とも〕 かぶっている物。衣被(キヌカズキ)。「はやう―をとらさせられい/狂言・眉目吉」 (2)負担・損失となるもの。「六匁に召したらば大きな―/浮世草子・禁短気」

かずき カヅキ 【潜き】🔗🔉

かずき カヅキ 【潜き】 水中にもぐって魚介などを取ること。「まいて海女の―しに入るは憂きわざなり/枕草子 306」

かずき-め カヅキ― 【潜き女】🔗🔉

かずき-め カヅキ― 【潜き女】 〔「かつぎめ」とも〕 海中に入り魚介や海藻を取る女。海女(アマ)。

ガス-きかん ―キクワン [4][3] 【―機関】🔗🔉

ガス-きかん ―キクワン [4][3] 【―機関】 ガス-エンジンに同じ。

かす-きゃく 【糟客】🔗🔉

かす-きゃく 【糟客】 〔「かすぎゃく」とも〕 商売上もうけの少ない客。客のなかのくず。「見る影もない―がたつた一人/浄瑠璃・二枚絵草紙(上)」

ガス-きゅうとうき ―キフタウキ [5] 【―給湯機】🔗🔉

ガス-きゅうとうき ―キフタウキ [5] 【―給湯機】 ガスを熱源として湯を沸かして給湯する設備機器。

かず・く カヅク 【被く】🔗🔉

かず・く カヅク 【被く】 〔「かずく(潜)」と同源。「かつぐ」とも〕 ■一■ (動カ四) (1)頭にかぶる。「黒き物を―・きて/源氏(手習)」 (2)当座の褒美・引き出物として,布・装束などを主君から与えられる。また,それを左肩にかける。「白き物どもをしなしな―・きて/源氏(若菜上)」 (3)損害などを身に受ける。「闇にても人はかしこく,老たる姿を―・かず/浮世草子・五人女 2」 ■二■ (動カ下二) ⇒かずける

かず・く カヅク 【潜く】🔗🔉

かず・く カヅク 【潜く】 ■一■ (動カ四) (1)水中に頭からもぐる。「にほ鳥の―・く池水/万葉 725」 (2)水にもぐって貝・海藻などをとる。「沖つ島い行き渡りて―・くちふ鮑玉(アワビタマ)もが包みて遣らむ/万葉 4103」 ■二■ (動カ下二) 水中にもぐらせる。「上つ瀬に鵜を八頭(ヤツ)―・け/万葉 3330」

大辞林 ページ 141123