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かすみ-いり [0] 【霞入り】🔗⭐🔉
かすみ-いり [0] 【霞入り】
金銀糸または柞蚕糸(サクサンシ)を霞状に織り込んだり縫い込んだりした織物。
かすみ-ぐみ [0] 【霞組(み)】🔗⭐🔉
かすみ-ぐみ [0] 【霞組(み)】
障子・格子などの組み方の一。桟を互い違いに組んで,霞の棚引くさまに模したもの。
かすみ-ざくら [4] 【霞桜】🔗⭐🔉
かすみ-ざくら [4] 【霞桜】
バラ科の落葉高木。各地の山地に生える。花はわずかに紅色を帯び,四,五月頃,葉と同時に開く。ヤマザクラに似るが,若葉は緑色で,花期はやや遅い。
かすみ-さんしょううお ―サンセウウヲ [6] 【霞山椒魚】🔗⭐🔉
かすみ-さんしょううお ―サンセウウヲ [6] 【霞山椒魚】
有尾目の両生類。体長7〜11センチメートル。背面は暗褐色ないし黄褐色で,小黒斑が散在し,腹面は淡色,尾の上下の縁に黄色の線がある。繁殖期以外は森林などの落葉や倒木の下など湿った所にすみ,昆虫・ミミズなどを食べる。本州の近畿以西と四国・九州に分布。
かすみ-そう ―サウ [0] 【霞草】🔗⭐🔉
かすみ-そう ―サウ [0] 【霞草】
(1)ナデシコ科の多年草。ヨーロッパ・北アジア原産。観賞用に越年草として栽培し,切り花に多く使われる。高さ60センチメートル内外。葉は披針形。夏から秋にかけ,枝頂に大形の集散花序をつけ,白色の小五弁花を多数つける。ムレナデシコ。
(2)ホトケノザの別名。
霞草(1)
[図]

かすみ-てい [0] 【霞堤】🔗⭐🔉
かすみ-てい [0] 【霞堤】
河川沿いに堤防を連続的に造らずに下流端を開放し,次の堤防の上流端を堤内に延長して,重複させるように造ったもの。急流河川に多く利用される。
かすみ-の-いのち 【霞の命】🔗⭐🔉
かすみ-の-いのち 【霞の命】
〔仙人は霞を食って生命を延ばすという俗説から〕
長生き。長寿。
かすみ-の-うみ 【霞の海】🔗⭐🔉
かすみ-の-うみ 【霞の海】
(1)霞が一面にかかっているさまを海に見立てていう語。「酒折の山は―深く/浄瑠璃・日本振袖始」
(2)霞がかかっている海。
かすみ-の-おうぎ ―アフギ 【霞の扇】🔗⭐🔉
かすみ-の-おうぎ ―アフギ 【霞の扇】
能の型。広げた扇を右横から上にあげ,ゆっくり前方水平までおろしながら前に出る。おろし扇。
大辞林 ページ 141133。