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かんざん クワンザン 【観山】🔗🔉

かんざん クワンザン 【観山】 ⇒下村(シモムラ)観山

がん-ざん グワン― 【元三】🔗🔉

がん-ざん グワン― 【元三】 〔「がんさん」とも。年・月・日の三つの元(ハジメ)の意〕 (1)正月一日のこと。元日。「―の薬子(クスリコ)/枕草子 156」 (2)元日から三日までのこと。三が日。「元日,―の雲の上もあひなく/とはずがたり 1」

がん-ざん 【雁山】🔗🔉

がん-ざん 【雁山】 中国の雁門(ガンモン)の別名。

かんざん-えげん クワンザンゲン 【関山慧玄】🔗🔉

かんざん-えげん クワンザンゲン 【関山慧玄】 (1277-1360) 南北朝時代の臨済宗の僧。信濃の人。関山は号。慧玄は諱(イミナ)。のち大徳寺の妙超に学び,その法を継いだ。花園上皇に招かれ,妙心寺の開山となる。本有円成ほかの国師号の勅諡を受け,無相の大師号を追諡された。

かんざん-じ 【寒山寺】🔗🔉

かんざん-じ 【寒山寺】 中国,江蘇省蘇州市にある寺。唐の詩僧寒山が草庵を結んだのが起源という。唐の張継の詩「楓橋夜泊」の「月落烏啼霜満天,江楓漁火対愁眠,姑蘇城外寒山寺,夜半鐘声到客船」によって有名。 寒山寺 [カラー図版]

がんざん-だいし グワンザン― 【元三大師】🔗🔉

がんざん-だいし グワンザン― 【元三大師】 (1)天台宗中興の祖と称せられる良源のこと。寛和元年(985)正月三日に入寂したのでいう。 (2)護符の一。正月に門口に貼る「元三大師」と書いた札。良源が災疫を祓うために夜叉(ヤシヤ)の姿に化して自らを鏡に映し,自分の像を置く所には必ず悪鬼・災疫はないと誓ったことに由来するという。角を生やした鬼の姿を描くところから角大師ともいう。

かんざん-ちく [3] 【寒山竹】🔗🔉

かんざん-ちく [3] 【寒山竹】 タケの一種。中国原産。高さ3〜5メートルで深緑色。稈の上部で分枝し,枝・葉ともに上向きにつく形を,「寒山拾得」の絵に描かれる箒に見立てて付いた名という。観賞用。

かん-さんぼん クワン― 【菅三品】🔗🔉

かん-さんぼん クワン― 【菅三品】 菅原文時(フミトキ)の異名。

かん-し [1] 【干支】🔗🔉

かん-し [1] 【干支】 十干(ジツカン)と十二支(ジユウニシ)。えと。

大辞林 ページ 141747