複数辞典一括検索+

かん-にょう ―ネウ [0] 【凵繞】🔗🔉

かん-にょう ―ネウ [0] 【凵繞】 漢字の繞(ニヨウ)の一。「凶」「函」などの「凵」の部分。うけばこ。

かん-にん クワン― 【官人】🔗🔉

かん-にん クワン― 【官人】 (1)官吏。役人。かんじん。 (2)律令制で,諸司の主典(サカン)以上六位以下の役人の総称。 (3)平安時代,六衛府など諸司の判官(ジヨウ)以下の,比較的下級の官吏。特に,近衛府の将監以下の称。かんじん。

かん-にん [1] 【堪忍】 (名)スル🔗🔉

かん-にん [1] 【堪忍】 (名)スル (1)人のあやまちを我慢して許すこと。勘弁。「ならぬ―するが―」「どうか―して下さい」 (2)不利な立場や困難な状況を堪え忍ぶこと。「東西より是を攻めば,将軍京都には一日も―し給はじ/太平記 19」 (3)経済力。また,生活費。「誹諧の点して味噌塩の―を求め暮らしぬれども/浮世草子・好色万金丹」

――は一生の宝🔗🔉

――は一生の宝 堪忍を自分の宝として生涯大切にすべきであるということ。

かんにん-じ ―ヂ [3] 【堪忍地】🔗🔉

かんにん-じ ―ヂ [3] 【堪忍地】 ⇒歓喜地(カンギジ)

かんにん-ぶくろ [5] 【堪忍袋】🔗🔉

かんにん-ぶくろ [5] 【堪忍袋】 堪忍する心の広さを袋にたとえた語。「―の緒(オ)が切れる(忍耐ノ限度ヲ越エタコトノタトエ)」

かんにん-ぶん [3] 【堪忍分】🔗🔉

かんにん-ぶん [3] 【堪忍分】 ⇒堪忍領(リヨウ)

かんにん-りょう ―リヤウ [3] 【堪忍領】🔗🔉

かんにん-りょう ―リヤウ [3] 【堪忍領】 中世,武家で客分の士または討ち死にした家臣の遺族などに給与する禄。堪忍分。堪忍料。

かん-にん クワン― 【還任】🔗🔉

かん-にん クワン― 【還任】 ⇒げんにん(還任)

かんにん クワンニン 【寛仁】🔗🔉

かんにん クワンニン 【寛仁】 年号(1017.4.23-1021.2.2)。長和の後,治安の前。後一条天皇の代。

がん-にん グワン― [0] 【願人】🔗🔉

がん-にん グワン― [0] 【願人】 (1)願書を出して願う人。願主。 (2)仏や神に祈願する人。 (3)「願人坊主(ボウズ){(1)}」の略。

がんにん-ぼう グワン―バウ [3] 【願人坊】🔗🔉

がんにん-ぼう グワン―バウ [3] 【願人坊】 「願人坊主(ボウズ){(1)}」の略。

大辞林 ページ 141853