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きゅう-きゅう🔗🔉

きゅう-きゅう ■一■ [1] (副)スル (1)こすれたり,きしんだりする音を表す語。「革靴が―(と)鳴る」 (2)ゆとりがないほど,押したり詰め込んだりするさま。「小さな箱に―(と)詰め込む」 (3)貧乏で,生活に余裕のないさま。「―(と)しながら暮らす」 (4)精神的・肉体的にひどい目にあい苦しんでいるさま。「締め切りに追われて―言っている」 ■二■ [0] (形動) {■一■(2)}に同じ。「バッグに―に詰める」

ぎゅう-ぎゅう🔗🔉

ぎゅう-ぎゅう ■一■ [1] (副) (1)物がこすれたり,きしんだりして出る鈍い音を表す語。 (2)力一杯引っ張ったりねじったりするさま。「紐で―(と)縛る」 (3)無理に詰め込むさま。「―押し込む」 (4)厳しく責めたり,鍛えたりして苦しめるさま。「―絞られる」「怨みを言つて,―言はしてやらう/疑惑(秋江)」 ■二■ [0] (形動) 人に苦痛を与えるさま。「―な目にあった」

ぎゅうぎゅう-づめ [0] 【ぎゅうぎゅう詰め】 (形動)🔗🔉

ぎゅうぎゅう-づめ [0] 【ぎゅうぎゅう詰め】 (形動) すきまがないほど物を詰め込むさま。また,その状態。「―の電車」

きゅうぎゅう-の-いちもう キウギウ― 【九牛の一毛】 (連語)🔗🔉

きゅうぎゅう-の-いちもう キウギウ― 【九牛の一毛】 (連語) 〔漢書(司馬遷伝)〕 たくさんの牛(ウシ)のうちの一本の毛の意から,たくさんの中のごく小部分。とるにたりないこと。

きゅう-きょ キウ― [1] 【旧居】🔗🔉

きゅう-きょ キウ― [1] 【旧居】 もと住んでいた家。 ⇔新居

きゅう-きょ キウ― [1] 【鳩居】🔗🔉

きゅう-きょ キウ― [1] 【鳩居】 〔「詩経(召南,鵲巣)」の「維鵲有巣,維鳩居之」による〕 鳩(ハト)は巣を作ることがへたなので,鵲(カササギ)の作った巣にいること。転じて,婦人が自分の力で家をなすことができないで,夫の家にいること。また,借屋住まいのたとえ。

大辞林 ページ 142281