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きゅう-めん キウ― [0][3] 【球面】🔗🔉

きゅう-めん キウ― [0][3] 【球面】 (1)球の形をしたものの表面。 (2)〔数〕 与えられた点(中心)から,与えられた一定の距離(半径)にある空間の点の集合。

きゅうめん-かく キウ― [3] 【球面角】🔗🔉

きゅうめん-かく キウ― [3] 【球面角】 〔数〕 球面上で,二つの大円がなす角。その大きさは大円の交点において,それらの大円に引いた二つの接線の角によって測られる。

きゅうめん-きかがく キウ― [6] 【球面幾何学】🔗🔉

きゅうめん-きかがく キウ― [6] 【球面幾何学】 〔数〕 球面上の図形の性質を論ずる幾何学。ユークリッド幾何学とはいろいろ異なる点がある。例えば三角形の内角の和は一八〇度より大きい,など。

きゅうめん-きょう キウ―キヤウ [0] 【球面鏡】🔗🔉

きゅうめん-きょう キウ―キヤウ [0] 【球面鏡】 球面の一部を反射面とした鏡。球面の外側で反射する凸面鏡と,内側で反射する凹面鏡とがある。球面収差はあるが色収差はない。

きゅうめん-けい キウ― [0] 【球面計】🔗🔉

きゅうめん-けい キウ― [0] 【球面計】 球面の曲率半径を測る器械。三本の固定脚を球面にのせ,中心のマイクロメーターつき触針で中心部の高さを測り曲率半径を求めるもの。スフェロメーター。球指(タマザシ)。

きゅうめん-さんかくけい キウ― [7] 【球面三角形】🔗🔉

きゅうめん-さんかくけい キウ― [7] 【球面三角形】 〔数〕 一つの球で,三つの大円の弧で囲まれた球面の部分。その内角の和は,平面三角形と異なり,一八〇度より大きい。

きゅうめん-さんかくほう キウ―ハフ [7][8][0] 【球面三角法】🔗🔉

きゅうめん-さんかくほう キウ―ハフ [7][8][0] 【球面三角法】 〔数〕 球面三角形の辺や角の間の関係を研究する三角法。 →三角法

きゅうめん-しゅうさ キウ―シウ― [5] 【球面収差】🔗🔉

きゅうめん-しゅうさ キウ―シウ― [5] 【球面収差】 軸から離れた平行光線あるいは軸上の一点から出た単色光が光学系を通ったとき,軸上で一点に集まらない光軸上の収差をいう。 →収差

きゅうめん-てんもんがく キウ― [7] 【球面天文学】🔗🔉

きゅうめん-てんもんがく キウ― [7] 【球面天文学】 天球上の天体の見かけ上の位置や運動を記述・研究する学問。天体までの距離や天体の空間的運動は直接には問題とされず,ただその方向のみが議論される。

大辞林 ページ 142333