複数辞典一括検索+

きょうにん-ぎょう キヤウ―ギヤウ [0] 【杏仁形】🔗🔉

きょうにん-ぎょう キヤウ―ギヤウ [0] 【杏仁形】 飛鳥時代の仏像の目の形で,上下のまぶたの弧線が同じで大きく開いたもの。

きょうにん-すい キヤウ― [3] 【杏仁水】🔗🔉

きょうにん-すい キヤウ― [3] 【杏仁水】 アンズ類の種子を乾燥させ,水を加えて蒸留してつくった水剤。微量のシアン化水素を含み,特異な芳香・味がある。鎮咳(チンガイ)薬・去痰(キヨタン)薬などに使用。劇薬。

きょうにん-どうふ キヤウ― [5] 【杏仁豆腐】🔗🔉

きょうにん-どうふ キヤウ― [5] 【杏仁豆腐】 中国の点心料理。杏仁を粉にしたものを寒天で固め,フルーツとともにシロップに浮かべたもの。杏仁の代わりにアーモンドを用いる場合も多い。あんにんどうふ。

きょうにん-ゆ キヤウ― [3] 【杏仁油】🔗🔉

きょうにん-ゆ キヤウ― [3] 【杏仁油】 杏仁を砕き圧搾して得られる脂肪油。黄色の澄んだ液で無臭。軟膏などの製造原料または食用油などに用いる。

ぎょう-にん ギヤウ― [0] 【行人】🔗🔉

ぎょう-にん ギヤウ― [0] 【行人】 (1)修行僧。行者。 (2)延暦寺で,寺の雑役をする人。堂衆。 (3)高野山で雑役に従事した下級の僧。中世以後,学侶・聖(ヒジリ)とともに高野三方(コウヤサンカタ)の一として真言密教修学のかたわら,大峰・葛城(カツラギ)などの山々で修験の行を行なった。 (4)乞食僧。

ぎょうにん-ざか ギヤウ― 【行人坂】🔗🔉

ぎょうにん-ざか ギヤウ― 【行人坂】 東京都目黒区にある坂。 →目黒行人坂の火事

ぎょうにん-づか ギヤウ― [3][0] 【行人塚】🔗🔉

ぎょうにん-づか ギヤウ― [3][0] 【行人塚】 (1)山伏などの行者が入定して往生したと伝えられている塚。東日本に多い。 (2)出羽三山の信者たちが参拝記念に作る供養塚。

きょう-にんぎょう キヤウニンギヤウ [3] 【京人形】🔗🔉

きょう-にんぎょう キヤウニンギヤウ [3] 【京人形】 (1)京都で作られた人形。鴨川(カモガワ)人形・嵯峨(サガ)人形・御所人形などがある。狭義には,少女のおかっぱ姿をかたどった人形で,着衣を別に作って着せるもの。 (2)常磐津(トキワズ)・長唄で,人形に魂が入って踊りだすという趣向をもつ舞踊・音曲の名称。

大辞林 ページ 142456