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ぎり-ずく ―ヅク [0][4] 【義理尽く】🔗🔉

ぎり-ずく ―ヅク [0][4] 【義理尽く】 義理を立て通すこと。義理立て。「―で他人からしていただくんでは胸がつかへますから/或る女(武郎)」

ぎり-ずくめ ―ヅクメ [3] 【義理尽くめ】🔗🔉

ぎり-ずくめ ―ヅクメ [3] 【義理尽くめ】 義理にしばられて身動きがとれないこと。

きり-すて [0] 【切(り)捨て・斬り捨て】🔗🔉

きり-すて [0] 【切(り)捨て・斬り捨て】 (1)人などを刀で切り,そのまま放っておくこと。 (2)計算などで,求める位に満たない端数を無視すること。 ⇔切り上げ

きりすて-ごめん [0] 【切(り)捨て御免】🔗🔉

きりすて-ごめん [0] 【切(り)捨て御免】 江戸時代,武士に与えられた特権の一。非礼な働きをした下士・庶民を切り捨てても咎(トガ)められなかったこと。ただし,正当な理由がない場合は処罰の対象となった。

きり-す・てる [4][0] 【切(り)捨てる・斬り捨てる】 (動タ下一)[文]タ下二 きりす・つ🔗🔉

きり-す・てる [4][0] 【切(り)捨てる・斬り捨てる】 (動タ下一)[文]タ下二 きりす・つ (1)必要でない部分を切って捨てる。「大根のしっぽを―・てる」 (2)計算で,求める位に満たない端数を無視する。 ⇔切り上げる 「小数点以下は―・てる」 (3)ある基準以下のものを無視する。「弱者を―・てる政策」 (4)人などを刀で切り,そのまま放っておく。切ってしまう。「一刀のもとに―・てる」

キリスト (ポルトガル) Christo🔗🔉

キリスト (ポルトガル) Christo 〔ヘブライ語「マーシーアッハ(メシア)」のギリシャ語訳クリストスの転。元来,油を塗られた者の意で,王に与えられた称号だった。紀元後一世紀には,この世の終末に現れる救世主の意味になる〕 イエスの敬称。のちイエスそのものをさす。クリスト。 〔「基督」とも書く〕

キリスト-きげん [5] 【―紀元】🔗🔉

キリスト-きげん [5] 【―紀元】 「西暦(セイレキ)」に同じ。

キリスト-きょう ―ケウ [0] 【―教】🔗🔉

キリスト-きょう ―ケウ [0] 【―教】 イエスを救済者キリストと信じ,イエスの行動と教えを中心に神の愛と罪の赦しを説き,旧・新両聖書に基づき個人と社会の再生を促す宗教。パレスチナにおこり,ローマ帝国の国教となり,さらに世界各地に広まった。現在,各国に多くの信徒を有し,仏教・イスラム教とともに三大宗教の一。東方正教会・ローマ-カトリック教会・プロテスタント諸教会などに大別される。古く,耶蘇教(ヤソキヨウ)ともいった。

大辞林 ページ 142573