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くい-たりない クヒ― 【食い足りない】 (連語)🔗🔉

くい-たりない クヒ― 【食い足りない】 (連語) (1)食べ物が少なくて,腹が一杯にならない。まだ食べたい気がする。「一人前ではまだ―ない」 (2)不十分で満足がゆかない。もの足りない。「迫力の点で―ない文章だ」 [派生] ――なさ(名)

くいち クヒチ 【🔗🔉

くいち クヒチ 【】 わな。くびち。「をかしく屈まるものはただ,海老よ―よめ牛の角とかや/梁塵秘抄」

ぐ-いち 【五一】🔗🔉

ぐ-いち 【五一】 (1)博打(バクチ)で,さいころの五の目と一の目。 (2)〔さいころの目は五と一が向かい合っていないことから〕 食い違っていること。ちぐはぐなこと。「―に生えたが歯違ふの歯の見所/浄瑠璃・菅原」

ぐいち-さぶろく 【五一三六】🔗🔉

ぐいち-さぶろく 【五一三六】 〔五・一と三・六は博打(バクチ)ではいずれも値打ちのない数であるところから〕 似たりよったりで取るに足りないこと。

くい-ちがい クヒチガヒ [0] 【食(い)違い】🔗🔉

くい-ちがい クヒチガヒ [0] 【食(い)違い】 (1)くいちがうこと。一致しないこと。「意見に―を生じる」 (2)土手や塀などをひと続きにせず,互い違いになるように設けること。また,その土手や塀。

くいちがい-じく-はぐるま クヒチガヒヂク― [9] 【食(い)違い軸歯車】🔗🔉

くいちがい-じく-はぐるま クヒチガヒヂク― [9] 【食(い)違い軸歯車】 交わらず,平行でもない二軸間に使われる歯車。ウォーム-ギア・ねじ歯車・ハイボイド-ギアなどがある。

くい-ちが・う クヒチガフ [0][4] 【食(い)違う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

くい-ちが・う クヒチガフ [0][4] 【食(い)違う】 (動ワ五[ハ四]) (1)かみ合うべきものがうまく合わない。「継ぎ目が―・う」「上下ノ牙―・ウテ/日葡」 (2)一致するはずの物事が一致しない。「双方の言い分が―・う」

くい-ちぎ・る クヒ― [0] 【食(い)千切る】 (動ラ五[四])🔗🔉

くい-ちぎ・る クヒ― [0] 【食(い)千切る】 (動ラ五[四]) かみ切る。また,かんで引き切る。「縄を―・って逃げる」 [可能] くいちぎれる

くいち-きん [3] 【九一金】🔗🔉

くいち-きん [3] 【九一金】 漁業主と漁夫との間で漁獲高を九対一の割合で配分すること。松前藩運上制度下に始まり,のち北海道鰊(ニシン)漁業や北洋漁業に継承され,労賃以外の賞与金をもさした。

大辞林 ページ 142733