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げっ-きん [0] 【月琴】🔗🔉

げっ-きん [0] 【月琴】 中国の撥弦(ハツゲン)楽器。胴は円形で平たく,棹(サオ)は短い。四弦を二弦ずつ同音に調弦する。日本では明清楽に用いられる。 月琴 [図]

けっ-く 【結句】🔗🔉

けっ-く 【結句】 ■一■ [0] (名) (1)詩歌の最後の句。特に,五・七言絶句の第四句。 (2)物事の終わり。結末。「ひしと―をばしろしめしつつ御さたあることなれば/愚管 4」 ■二■ [1] (副) (1)あげくのはて。結局。「目色顔色を呑みこんで仕舞へば大したこともなく,―おだてに乗る質なれば/大つごもり(一葉)」 (2)かえって。むしろ。「周旋して呉るのが―めいわく千万/安愚楽鍋(魯文)」

けっ-く [0] 【矩】🔗🔉

けっ-く [0] 【矩】 尺度にあてておしはかること。

けっく-の-みち [0] 【矩の道】🔗🔉

けっく-の-みち [0] 【矩の道】 自分の心を尺度として,人の心を知る道徳上の道。思いやり。「顧れば,動(ヤヤ)もすれば―に於て闕くる所があつた/渋江抽斎(鴎外)」

け-づくろい ―ヅクロヒ [2] 【毛繕い】🔗🔉

け-づくろい ―ヅクロヒ [2] 【毛繕い】 動物が同種の他の個体の毛・皮膚・羽などについた寄生虫・ごみなどを取り除く行動。つがいや群れの仲間としての確認や,優劣・親和など集団における社会的関係の確認など重要な役割を果たす。サルのいわゆる「ノミとり」もこの一例。グルーミング。

けつ-げ [1] 【結夏】🔗🔉

けつ-げ [1] 【結夏】 〔仏〕 陰暦四月一六日,夏安居(ゲアンゴ)にはいること。夏安居の初日。結制。入安居。[季]夏。

けつ-げ 【結解】🔗🔉

けつ-げ 【結解】 (1)〔仏〕 煩悩(ボンノウ)にとらわれていることと,煩悩からときはなたれていること。 (2)〔「けっけ」「けちげ」とも〕 勘定のしめくくり。結計。決算。

けつげ-ちょう ―チヤウ 【結解帳】🔗🔉

けつげ-ちょう ―チヤウ 【結解帳】 年貢などの出納を記したもの。

け-づけ 【毛付け】🔗🔉

け-づけ 【毛付け】 (1)馬の毛色。 (2)馬の毛色を書き留めること。また,その文書。 (3)軍陣で,敵の鎧(ヨロイ)の縅毛(オドシゲ)などに注目して,討ち取ることを競うこと。 (4)田畑に稲・麦などを植えつけること。 (5)〔「けつけ」とも〕 その年の作物の出来具合を認定すること。

大辞林 ページ 143408