げろ 【下呂】 岐阜県東部，益田(マシタ)郡の町。飛騨街道の旧宿場町。益田川沿いの温泉町として知られる。 →下呂温泉

ケロイド [0][2] (ドイツ) Keloid 火傷や切り傷のあとなどにできる瘢痕(ハンコン)組織が過剰に増殖し隆起したもの。蟹足腫(カイソクシユ)。

げ-ろう ―ラウ [2] 【下郎】 〔「げろう（下臈）」から転じた語〕 （１）人に使われている男。身分の低い男。「―呼ばわりされる」 （２）男の人をののしっていう語。「下司―の分際」

げろう-ことば ―ラウ― [4] 【下郎言葉】 下郎の使う卑しい言葉。

げ-ろう ―ラフ [0][2] 【下臈】 （１）修行の年数が少なく，地位の低い僧。 ⇔上臈 （２）官位・身分の低いこと。また，その人。 ⇔上臈 「―の射る矢，立つか立たぬか御覧ぜよ/保元（中・古活字本）」 （３）品性の卑しい者。下郎。「よからぬあやしき―どもの/狭衣 3」

げろう-とくにん ―ラフ― 【下臈徳人】 身分は低いが金持ちの人。下種(ゲス)徳人。「右中将家継と云ふ人，…―の婿に成りて/盛衰記 1」

げろう-にょうぼう ―ラフ―バウ 【下臈女房】 身分の低い女官。

げろう-の-くろうど ―ラフ―クラウド 【下臈の蔵人】 （１）六位の蔵人。 （２）衣服のことの雑用を務める下級の女官。

げ-ろう ―ラフ [0] 【夏臘】 〔仏〕 〔夏安居(ゲアンゴ)を一回終えると法歳を一つ加えることから〕 僧の出家後の年数。法臘。

げろ-おんせん ―ヲンセン 【下呂温泉】 岐阜県下呂町にある温泉。有馬・草津とともに古来名湯とされる。硫化水素泉。

け-ろくろ [2] 【蹴轆轤】 駆動用の円盤の縁(フチ)を蹴って回す轆轤。けりろくろ。

けろ-けつ [2] 【繋驢】 〔仏〕 驢馬(ロバ)をつないでおく杙(クイ)のこと。禅宗で，精神の自在を奪って，向上を妨げるもの，無意味なもの，無価値なもののたとえとして使われる。