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げんこう-しゃくしょ ゲンカウ― 【元亨釈書】🔗🔉

げんこう-しゃくしょ ゲンカウ― 【元亨釈書】 日本最初の仏教通史。三〇巻。虎関師錬(コカンシレン)著。1322年(元亨2)成立。仏教伝来から鎌倉時代末までの約七百年間にわたる高僧の伝記や史実を漢文体で記す。

げん-ごう ―ガウ [3][0] 【元号】🔗🔉

げん-ごう ―ガウ [3][0] 【元号】 年に付ける呼び名。中国では漢の武帝の時に「建元」と号したのを最古とし,日本では645年の「大化」がはじめとされる。古くは天災・事変・祥瑞・即位などによって年号を改めたが,明治以後一世一元とされた。現在は1979年(昭和54)制定の元号法により皇位の継承があった場合に限り元号を改めると規定されている。年号。

げんごう-ほう ―ガウハフ 【元号法】🔗🔉

げんごう-ほう ―ガウハフ 【元号法】 1979年(昭和54)に制定された元号に関する法律。旧皇室典範にあった元号に関する規定が現行の皇室典範になく,慣習として用いられている元号に,法的根拠を与えるために制定。元号について,政令で定めること,皇位継承のあった場合に限り改めることを規定する。

げん-ごう ―ガウ [3] 【減号】🔗🔉

げん-ごう ―ガウ [3] 【減号】 引き算の記号。「−」の記号。

けんごう-いん ケンガウン 【遣仰院】🔗🔉

けんごう-いん ケンガウン 【遣仰院】 京都市北区にある浄土真宗遣仰院派の本山。1201年,藤原道家の創建。のち,勅願寺となる。快慶作の釈迦・阿弥陀立像を蔵する。

げん-こうけい ―クワウケイ [3] 【原光景】🔗🔉

げん-こうけい ―クワウケイ [3] 【原光景】 フロイトの用語。子供の記憶・空想の中の両親の性行為の光景。多くは父親への攻撃行為と解される。

けんこう-こつ ケンカフ― [3] 【肩甲骨・肩胛骨】🔗🔉

けんこう-こつ ケンカフ― [3] 【肩甲骨・肩胛骨】 上背部に左右一対ある逆三角形の扁平な板状の骨。上肢と体幹を連結する要(カナメ)で,上肢の運動を補強する。かいがら骨。肩骨。

げん-こうもん ―カウモン 【元好問】🔗🔉

げん-こうもん ―カウモン 【元好問】 (1190-1257) 中国,金末・元初の詩人・学者。字(アザナ)は裕之(ユウシ),号は遺山。金史の撰述を志し,金代の詩の総集「中州集」などを編纂。詩文集「元遺山先生全集」がある。

大辞林 ページ 143524